48話 ページ3
ステージの方に立っていた監督の元へと行く。
『すみません、遅くなりました』
武内「大丈夫だ。これが入部届けだ。キャプテンから聞いたが、マネージャーにもなってくれるそうだな」
『はい、その方が選手の皆さんの負担も減りますし、分からないことだらけですけど、頑張ります』
武内「うむ、それじゃここに名前を書いてくれ」
『はい』
渡されたペンを持つと、スラスラと名前を書く。
『出来ました』
武内「うむ、これからよろしく頼んだぞ」
『はい!!』
それから数時間後…
武内「今日の練習はここまで!」
「「「あざっした!!!!!」」」
練習が終わった。
『笠松さん、今日って空いてます?』
笠松「一応は」
『森山さんも暇です?』
森山「ん?あぁ、大丈夫だが」
『じゃあ、涼くんの部屋で勉強会しましょう!明日黄瀬くんテストなので』
森山「なるほど、それならいいぞ」
笠松「オレもいい」
『じゃあ決まりですね。涼くん!オッケー貰えたよー!』
黄瀬「ほんとっスか!咲楽っちに教えてもらえる…」
『とりあえず皆さん着替えて来てください。それまで待ってるので』
森山「すぐ戻るからな」
『慌ててきて、裏表反対とかにはならないようにしてくださいね』
黄瀬「さすがにそれはしないっス…」
『え?』
黄瀬「え?まさか咲楽っち…」
『さっさと行け!!』
黄瀬「わぁ、そんなに怒らないで欲しいっス〜泣」
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時