55話 ページ11
『神奈川なので結構寒いのかなって。モコモコのやつ買ってみました』
森山「まだモコモコのは早いんじゃないか?9月上旬だし」
『んー…着てみて暑そうなら半袖のも買って置いたのでそれにします』
森山「それがいいと思うぞ」
……
『あの、ドア開けてないで閉めるか、中入るかしてくれないですか?』
森山「あ、あぁ、悪い。着替えたら下のリビングに来てくれ」
『はーい』
バタンと森山さんはドアを閉めると、スタスタと音を立てリビング(と思われる場所)へと向かっていった。
『やっと1人だ…』
昨日の夜敷いてそのままになっている布団に横たわる。
『……』
本格的に付き合ってしまった…一線は超えないつもりだったのに…
『私、この後どうなっちゃうんだろう…』
変なことは起きなきゃいいけど…
『とりあえず着替えよう。早く行ってご飯食べてそして…』
何すればいいんだろう?
『…配信したいなぁ…機材達大丈夫かな』
きっと大丈夫だろう。家のカギすら閉めたか危ういけども←
『…っと。やっぱりちょっと暑い…』
念の為半袖のパジャマも買っておいてよかったぁ…
『…よし。行こう』
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作者名:怜花 | 作成日時:2020年10月13日 2時