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『来週から宜しくお願いします。』
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
こうして、来週から
生意気イケメン高橋くんの授業をする事になった。
、、ちゃんとやるけどね。
『Aちゃん、ここ教えて〜』
「ちょっと待ってね、今行く!」
何だかんだ
若い子たちに教えるのが好きなだけなんだけどね。
___________
『Aおはよー。ゼミの課題出来た?』
「ううん、まだ出来てないー。」
『昼休みうちらのゼミと合同でやらない?
まぁ、軽く親交深めよう的な?(笑)』
「うん、それだったら全然、、」
?「Aー」
まじかまじかまじか。
「ごめん、ちょっと先行ってて。」
私はそのまま声のする方へと向かう。
後ろから女の子たちの
ヒソヒソ話とか高い声とか聞こえてるんだけどさ。
「なに、廉。忘れ物かなんか?」
私の義理の弟、永瀬廉。
去年うちの大学に入学してきて
その時からなかなかのモテっぷりを
発揮している廉。
正直、あまり目立ちたくないんだけどなぁ、、
廉「いや、あのさ。今日バイトやったっけ?」
「うん。そうやけど。」
廉「ほんならAんとこ行ってもいい?」
「は?なんで?」
廉「父さんと喧嘩してさ。お願い!」
大学の近くで一人暮らししてるから
たまに廉が終電逃した時うちに泊まっていく。
だから、こういうのも珍しくはない。
「ほんならちゃんと連絡してから来るんやで?
今日はそんな遅くならんと思うけど、、」
廉「迎えにいくから一緒に帰ろ。
ほんなら、後でな。」
「もう、いいって、、!」
そんなん言っても聞かへんことは分かってる。
ほんまは優しいもんね。
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楽 - すいません。おもしろいが、おもろいになってしまいました。(>_<) (2017年12月4日 23時) (レス) id: 3469f07259 (このIDを非表示/違反報告)
楽 - めっちゃおもろいです。更新楽しみにしています。頑張ってください。 (2017年12月4日 23時) (レス) id: 3469f07259 (このIDを非表示/違反報告)
いづな - 更新頑張ってください!! (2017年10月27日 23時) (レス) id: eebb863d2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mii. | 作成日時:2017年9月12日 6時