それいけ家政婦さん (ページ26)

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『食欲はありますね』

お粥も残さず食べてくれた。

『薬も飲んだので、あとは安静に寝てましょ』

『あ、冷えピタ変えましょうか』

直ぐに生ぬるくなってしまう冷えピタ

『ヒヤッとしますよ～』

JH｢……っ！マジ冷たい｣

『よし、私5階の方に行きますね。こまめに様子見に来るので安心してください。』

そう言って立とうとした時、腕をつかまれた。

JH｢その……ここに居てくんない？｣

『え……』

JH｢嫌なら、別にいいんだけど｣

きっと寂しんだろうな

『分かりました、ここに居ます』

私がそう言うと安心したのがゆっくりと目を閉じたジェヒョンさん

その隙に床に散らばっている服を畳んでいると

JH｢……なぁ｣

『うわ！』

寝てたんじゃないの？！

『起きてたんですか！？』

JH｢うん｣

『どうしたんですか』

JH｢悪かったなって、思って｣

『何がですか？』

JH｢変な態度とってて、｣

『あぁ、もういいですよ(笑) 確かに最初同い年だから仲良くできる！って思ってたらめちゃめちゃ拒否られて落ち込みましたけど』

JH｢ごめん｣

『いいですよ、気にしてないです！』

JH｢今からでも……仲良くできる？｣

『え…………』

JH｢俺と仲良くしてくれるかって｣

こちらを見つめてくるジェヒョンさん

ドクンドクン

何故か心臓が早くなる。

『仲良く……できます』

JH｢良かった｣

笑窪を作って笑うと、そのまま眠ってしまった。

な、何今の……

顔が熱い