本音 ページ15
大貴side
侑李ごめん、同僚に誘われて飲んでから帰る
このLINEが来たのは今から2時間ほど前
夕飯作り始めるところだったから、セーフ…だけど
やっぱり1人は寂しかった
さらに待つこと1時間半
時刻は午後8時半
インターホンの音が聞こえた
大｢はーい…｣
ｶﾞﾁｬｯ))
侑｢ん〜、だぁいき〜｣
大｢わ、侑李おかえり｣
？｢あ、大貴くんですか？｣
扉を開けると同時に俺の方にもたれてきた侑李と
その奥に長身のイケメンの姿
裕｢あ、俺知念の同僚の中島裕翔です！
お話は聞いてます。あなたが大貴くんですよね？！｣
大｢あ…はい｣
裕｢はー！やっぱり可愛いですね〜。ちぃの言う通りだ｣
大｢えっ…と？｣
裕｢あ、すいません。ちぃ、お酒あんまり強くないのにガッツリ飲んでたんで、ベロンベロンなんですよ｣
大｢そっか…あ、送ってくれてありがとうございました｣
裕｢いえいえ！こちらこそすいません！じゃあ！｣
フレンドリーな中島さんは軽く手を振りながらにっこり笑って帰ってった
さて、問題はここから
侑｢んふふ、だぁきだぁ〜｣
俺のほっぺをつまんだり押したりして堪能中(←)の侑李
こいつ酔うとこんなんになるの…？
とりあえずリビングのソファに座らせて、コップに水を入れて持ってった
大｢ほら、お水飲みなよ？｣
侑｢ん〜ありがとぉ〜｣
コップの水を飲み干した侑李はそのままソファに横になってしまった
大｢ダメだよ侑李、ちゃんとベッドで寝ないと｣
侑｢ん〜…｣
大｢ちょ…｣
酔った勢いなのか、俺に抱きついてきた
侑｢だぁきの匂いがする〜｣
大｢侑李…苦しいって…。
ほら、ちゃんとベッドで寝るよ〜？｣
侑｢ん…｣
大｢ぇ…｣
次の瞬間
俺は何が起きたのかわからなかった
侑李の顔は俺のド真ん前
そして唇には柔らかい感触
ﾄﾞｻｯ))
大｢…え、侑李？｣
侑｢ん…ごめ…｣
気が抜けたように倒れてきた侑李をなんとか支えた
俺に抱きついてる体制なため、吐息が耳にかかるのが擽ったかった
侑｢好きだよ…大貴…｣
大｢へ？｣
侑｢ｽｰ…ｽｰ…｣
何を言ったのか、脳が判断できていなかった
寝言なのか。でもそれにしては口調がはっきりしすぎていた
｢好き｣
この2文字が
俺の心に深く響いた気がした
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しょぼん(プロフ) - 一旦完結？お疲れ様です！もっとちねありのラブラブを見たいです(*^^*)あと、つなぐさんの他の作品も楽しみしてます！これからも頑張ってくださいね！！ (2020年3月11日 16時) (
レス) id: 77da2a7fd8 (このIDを非表示/違反報告)
ひさ - 侑李がかっこよすぎて、ムアムアしてしまいました。 (2020年3月1日 2時) (レス) id: bc0d6eba18 (このIDを非表示/違反報告)
いぬ - つなぐ。さん、この小説凄く面白いです、続き楽しみにしています! (2020年2月19日 16時) (レス) id: 8588235619 (このIDを非表示/違反報告)
、 - まだ、読み始めですが、すごく良いお話ですね。これからも頑張って下さい！ (2020年2月19日 0時) (レス) id: 4968bdbe22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つなぐ。 | 作成日時：2020年2月16日 0時
