続き ページ2
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(タタタ…)
A『あ、おーい。』
私の視界に入った1人の男。
「A!」
A『な、いきなりだが、かくまってくれ。』
その男のところで走るのを一旦やめる。
A『頼む、…桂。』
桂「構わんが…なぜそんなに急いでいるんだ?」
A『事情は後だ。』
桂「分かった…ならこの建物に入ろう」
A『建物?』
…作者の仕業か、しかしうまい位置に置いてるな。
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A『…これ。』
建物じゃねーじゃんかよ!!
桂「すまん、建物に見せかけた箱だったらしい…」
A『ちょ、しゃべんな…息、耳にかかってくすぐってぇ…』
私が上半身だけ壁に寄りかかってて、それに桂が壁ドンしてるって状態だ。
あぁ…これ、「箱詰め」ってやつか?
桂「す、すまん…」
A『だからっ…』
う、も、無理…
桂「A…!」
A『ひ、やぁっ…』
(ガプッ…)
A『いっ…て…』
桂「はっ…!」
首筋に痛みが走る。
え、なんだ。…まさか…
桂「すま、ん、」
A『…つけた?』
桂「つけ、た…」
マジかよ…!
A『ごめんな、桂。私、行く』
桂「A…!」
私は箱から脱出し、走って頼れる人を探した。
A『…』
走りながら、少し首筋に触れた。
A『…2回目…』
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ゆる - えー終わりなんですか!?続きが読みたかったです… (2020年7月1日 18時) (レス) id: 647e80459a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 愛しの神楽ちゃん!!たんオメですよ〜〜!ありがとう更新頑張る!! (2019年11月4日 20時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
零 - うぇぇグラさん可愛ぃぃんー更新お疲れ!忙しそうやけどガンバ! (2019年11月3日 19時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
零 - おめでとうございます! (2019年10月11日 7時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» 返信遅れてごめん!結局ぼっちにするw (2019年10月5日 19時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年2月28日 19時