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『う…。うぅ…。』
意識を浮上させ体を起こす。
ｼﾞｬﾗﾗっと鎖とコンクリートがこすれる音が聞こえる。
クィ｢起きちゃったか。｣
音に気付き後ろを向くクィレル。
何か悟ったような、決意したような…。
…でも悲しいようなそんな顔。
クィ｢今からハリー達がくる。僕は賢者の石を取らなければ行けない。うう゛ぅ…、｣
急に後頭部を抱え出す。
『先生！大丈夫ですか！？』
鎖なんて関係無しに先生に抱きつきに行く。
だが、バッと手で振り払われ睨まれる。
クィ｢…お願いだ…私に近づかないでくれ。｣
私を睨んだ目は涙目になっている。
ウルウルと潤んだ瞳をみて思う。
絶対助けてやろうと。
ハ｢…まさか貴方だったとは……。
……ってA！？｣
クィレル先生が黒幕だった驚きより、私がいたことによる驚きの方が勝っていたようだ。
クィ｢彼女は私の計画を知っていた。
だから眠らせていたんだ。
…起きてしまったけど。｣
少ししょぼんとしているクィレル先生可愛い…！！！
じゃなくて！！！
私はこっそりと鎖を外し、ローブの中に杖がないか探す。
…なんか鎖を緩くしめられてたんだよね。
クィレル先生の優しさだろうか…？
ガサゴソと自分の服をまさぐっていると、棒状のものを触った。
それを取り出すと、見覚えのある棒。
私の杖だった。
そっからは簡単。
クィレルが、ターバンを外して、ハリーに襲いかかる瞬間。
『プロテゴ・ディビデ』
2つの魂を離れさせるのをイメージして分裂させる。
クィ｢う…。うわぁぁ…。ぐ…。ぐぅう……！｣
頭を抱え苦しんでいるが、しょうがないよ…。
するとすぐ、ヴォルデモートがクィレルの体の外へ出て逃げていった。
それに安心したハリーは失神。
クィレルも苦しみにより失神。
後からダンブルドアがきて、
ダ｢…君は操られていた人を救った。
ありがとう。｣
といい感謝された。
だけど、医務室へ連行されて、ダンブルドアと談笑してたらスネイプとマクゴナガル先生にめっっさ怒られた。
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幸せパーカー(プロフ) - コメントありがとうございます…！頑張りますっ！(*´ω`*) (2020年11月23日 22時) (
レス) id: 4efb390763 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(^○^) (2020年11月21日 23時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せパーカー | 作成日時：2020年11月2日 23時
