△１０２「ゲーム」 ページ37
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「で、タネ明かしはいつするんですか？」
あの後、「あとはゆっくり２人で話そうか」と言われ、今は至さんの部屋にいる。
至「タネ明かし？なにそれ。」
部屋に戻るなり、いつものOFFモードに切り替わり、ゲームに没頭している。
「とぼけないで下さい。
さっきの演技、そもそも何のためなんですか？」
うっかりのってしまった自分に少し後悔していることは置いておいて………
至「何のためって、俺のためだけど。」
何食わぬ顔で至さんはそう返してきた。
むしろ、こちらの質問がおかしかったかのように………
至「イライラしてたから、つい。」
そして、後付けのようにそう言った。
「つい、じゃないですよ！
私、みんなに話して来ますからね？」
そう言ってドアに手をかけた、その時だった。
至「まだ話終わってないから」
至さんは後ろから抱きつくようなカタチで私を引き止めた。
「戻りますっ！戻りますから、離してください。」
至さんは小声で「普通はこれでオチるのに」と言ってさっきの定位置へと戻った。
そして、私も渋々戻ることにした。
「で、話の続きって？」
すると彼はゲームをしていた手を止め、ソフトを入れ替えた。
そのゲームは………
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きゃらめるみるく(プロフ) - なっちゃんさん» 臣クンの件はすぐに修正させて頂きました！！感想、ご指摘、応援の言葉まで、、、本当にありがとうございます！ (2017年4月30日 8時) (
レス) id: c20bb74c80 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - すごく面白いです！ ただ太一くんは臣くんのことを「臣クン」と呼んでいたような・・・ これからも頑張ってください！ (2017年4月30日 6時) (レス) id: e03921e1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゃらめるみるく | 作成日時：2017年4月25日 21時
