△66「新生活」 ページ24
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「あの時の恩、忘れたわけじゃないよね?」
レニさんの言葉が強く耳に残る………
晴翔「大丈夫。何かあったら僕がなんとかするから。」
次こそはって思ってたのに………
自分を裏切ろうとしている。
やっぱり、MANKAIカンパニーにはいてはいけないな………
·
晴翔「喉乾いたでしょ?
紅茶淹れてくるよ。」
「ありがと……」
私はしばらく彼の部屋に一緒に住むことになった。
晴翔くんはすっかり優しいお兄ちゃんだった。
晴翔「それにしても相変わらずAはキレイだね………
すっごく可愛いよ。」
みんなも知ってる通り、彼は美意識が高く、とてもキレイな顔立ちをしている。
そんな彼に褒められて、照れない訳がない。
晴翔「照れてるところもかわいい♡」
「からかわないでよ!」
この感じ………
少し昔を思い出したようで懐かしい。
晴翔「はい、紅茶にはやっぱり甘い物だよね?」
「いいの?」
晴翔「うん、Aのために買ってきたんだから、遠慮せずに食べて?」
「ありがとう!!」
これから彼との生活が始まるのかな?
·
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作者名:きゃらめるみるく | 作成日時:2017年4月10日 1時