【原神】楓原万葉に狙われてます (男主)

二十五 ページ29

私には！！シリアスは書けない……！！！！(なんで書いた)(自滅すんな)

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浅野side


久しぶりに会った旅人さんとパイモンさん

酷くやつれていると心配してくれた
時に、万葉がまた何か………なんて呟くから思わず笑ってしまう


食事に誘えば二つ返事で了承してくれた
最近の出来事も沢山話してくれた。

モンドで出会ったひと、出来事

璃月で出会ったひと、出来事

どれもこれもこの国では見たりできない、面白そう。いや、危険…？
特に気になるのは璃月の仙人とか、岩王帝君とか…

仙人、本当に実在するのであろうか…！


その後も話は続く


一つ驚愕、旅人さんとパイモンさん、どうやら鎖国と目狩り令を廃止するだとか

そんな無茶な…なんて思うが2人の真剣な眼差しに言葉が詰まった

『頑張って、ください…！』

上手くいけば、他国をもっと知れる。他国に行ける。
そう重くは期待せず、気長に待っていよう。

そんな軽々とした気持ちで待っている様な事ではないが
過去の素晴らしい勇姿を見せてきた2人ならば心配はいらないだろう




『パイモンさん、旅人さんとの出会いは？』

ふと気になった事を挙げれば
えっ、うーん…と気難しそうな声を上げた

そんなによくない出会いだったのか…なんだか申し訳なくなって謝る

パ「あっいやいや！違うんだ！！ただ、オイラは！」

空「俺が海で釣った」

パ「あー！！！」

『ぱっ、パイモンさんもしかして魚介…！？！』

パ「違う！オイラは魚じゃない！非常食だ！！！って、あぁー！！！！」

自滅したパイモンさんを見て旅人さんと2人で笑う
幸せ、笑うのが久々に感じる。


どうやら今日は旅人さんが払ってくれるらしい。
お言葉に甘えて、と支払ってもらう




そういえば、と旅人さんが口を開く

空「最近万葉と一緒じゃないね？」

思わずむせ返ってしまった

『別にあの人と一緒にいるのが普通じゃないですよ！！』

身を乗り出す様にして言えば
う、うん！！と勢いよく返された


空「それじゃあ、またね！」

パ「またな〜！A！」

小さく手を振りお見送りをする。
なんだか懐かしくて頬が綻ぶ。




そう言えば最近木漏茶屋に行ってないな。こんどお土産でも持って行こう
綾華とも久々に話したいところだ

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