【原神】楓原万葉に狙われてます (男主)

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こんにちは、浅野です

モブの僕が挨拶している時点で異変にお気づきでしょうか

まあそれは一旦置いておきましょう



僕は今旅人さんを探しています。
なぜかと言うのは……、まぁ、また後でにしましょう


旅人さんは他国で素晴らしい活躍をしたと風の噂で聞きました




いた！いました！！僕は運がいい様です


『あ、あの！旅人さん、でしょうか』

？「おい！旅人！こいつが呼んでるぞ！」

？「…？はい、どうしましたか？」

横に…飛んでいるのはなんだろう

『初めまして、浅野と申します。…、少し、依頼、…というか…お願いしたいことがありまして』

？「オイラはパイモン！そんでもってこっちは旅人の空だ！」

空「宜しく」

わ、すごく元気な子だ！！

ちょっと緊張してたけどなんだか安心した。小さい子はパイモン、
片方の金髪は空と言うらしい。いきなり名前呼びというのも馴れ馴れしいか？と思い
「旅人さん」呼びにすることにした

『よろしくお願いします。すみません、少し場所を変えませんか？』

パ「なんだか重要そうなことだな…、大変なことか？」

『そ、うですね、僕からしたら…。でも旅人さんからしたらそんなもんかもしれません』

歩きながら世間話をする

パ「それよりもオイラお腹が空いたぞ…」

そう言うや否や旅人さんがパイモンさんを睨んだ。

パ「ヒッ！わ、悪かったよ！後でいいから！！」

…そうだな、無償でお願いするのは些か失礼である

『別に緊急、と言うわけではないので…良ければ一緒にどうですか、行きたい店を教えてください』

パ「ほんとか！！？お前いいやつだな！！店はどこでも良いぜ！」

稲妻の料理はなんでも美味しいからな！と得意げに笑うパイモンさんちょっとかわいい…コホン

パイモンさんが喜ぶと裏腹に心配そうに眉を潜める旅人さんが居た


空「…いいの？パイモ…この非常食、たくさん食べるけど」

パ「おい！！！何で言い直したんだよ！オイラは非常食じゃない！！」


非常食…？いや、人にはそれぞれ事情があるはずだ
土足でズカズカ踏み入るもんじゃない

『大丈夫です。ではあの店でいいですか？』


パ「おい！お前も受け入れるなっ！あぁ〜っもう！！！」

喜怒哀楽がすごい(語彙)パイモンさんは見ていて飽きない。旅人さん、
良い…んん、非常食をお持ちで












ーーーーーー

？「………」


誰かが物陰から3人を見ていた

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