占いツクール
検索窓
今日:2 hit、昨日:112 hit、合計:197,256 hit

ゲームセット? ページ46

「やっぱミンソクさんちょっと酔ってますよね!?」


「んなことないですよ〜普通ですって」


夜の9時頃、2人で並んで家に向かっていた。
確かにミンソクさんの足取りはしっかりしているけどいつもより良く喋るし上機嫌に見える。
もしこれで少しも酔っていないのならミンソクさんのお酒の強さは異常だ。


「Aさんこそちょっと酔ってません?」


「あれだけ飲んだら流石に酔いますって…」


ミンソクさんと飲んでたらペースが早くなっていつもより飲んでしまった。
けど、気持ち悪くなる前のふわふわと心地良い酔い。


「でも良かったです」


「え?何がですか?」


「Aさんとまた普通に話せるようになって」


ああ、やめてよ。
何気なく言ったようなそんな一言にも簡単に揺さぶられてしまうんだから。


ドキドキしている事がバレないように精一杯いつもの私を演じた。


「ほんとですよねー!お酒の力は偉大!ミンソクさんの秘密も聞き出せちゃいましたし〜?」


「あはは、たまには酒の力に頼るのもアリですよね」


笑ってそう言うミンソクさんの顔を見ることが出来ず、前を向いたまま笑うので精一杯だった。
いつもと少し違うミンソクさんを妙に意識してしまって上手く笑えないや。


今日はお酒も飲んだし家まで送ってくれると言うのでいつも分かれる道で同じ方向へ曲がった。
この道を2人で歩くのは久々だ。


少し歩くとスマホの振動音が聞こえることに気が付いた。
自分かと思って取り出してみたけど着信は無し。


「ミンソクさん、スマホ鳴ってません?」


「鳴ってますね」


「え、出ないんですか…?」


「出ませんよ」


意味が分からなくて眉間にシワを寄せてミンソクさんを見てみると小さく笑いを漏らした。


「イムさんですよ。出る必要が無いんで出ないだけです」


「あ、ああ…」


本当にやめるつもりなんだ。
ミンソクさんは薄らと微笑んでいてそこに意志の強さも感じ取れる。


「もし大事な用事だったら…?」


「大事な用事を俺に相談したりしたことなんて1度もないんで。気にしなくていいですよ」


なんだか焦りを感じていた。
ミンソクさんは既に進み始めている。
私なんてまだ心の準備すら出来ていないのに。


そもそもどうやってミンソクさんと向き合えばいいのかも分からないのにどうしたら良いんだろう。


やっぱり私はベクと向き合わないといけないと思うんだ。
そうしたらきっと上手く進めるはずなんだ。


そうじゃないと、困るのに。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (300 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
986人がお気に入り
設定キーワード:EXO , シウミン , ベッキョン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

K(プロフ) - ソルさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございます(;_;)ミンソクさん派も多いのですね!どちらとのハッピーエンドなのか、楽しんで読んでもらえると幸いです(^_^) (2018年5月24日 20時) (レス) id: 16d69035ac (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - ゆなさん» ベクペンさんなのですね!私なら選べないです、どちらとも幸せになりたいです...笑 (2018年5月24日 20時) (レス) id: 16d69035ac (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - きらさん» こんばんは!わー、ミンソクさん派!ベク派が多いと思ってたのでなんだか嬉しいです(>_<)どちらとも幸せになれれば良いのに...と作者なのに悶々としてます笑 (2018年5月24日 20時) (レス) id: 16d69035ac (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - いつも楽しく拝見してます!ミンソクさんとハッピーになってもらいたいなって思いますっ! (2018年5月20日 23時) (レス) id: 0f050d23ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - ベクペンだけど、選べません(笑) (2018年5月20日 4時) (レス) id: 2f6c46c71c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:K | 作成日時:2018年3月15日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。