あとがき ページ17
深夜テンションで書いとったら、とんでもねぇ話数に…。
コレ最初は短編集に載せるつもりだったのです。
でも、書きたいことと言わせたいことが多すぎて「あ、もはや中編小説やん…」となっちまいまして、急遽此方に移動させた所存で…。
ストーリー的にはベタベタの王道まっしぐらで、どこにでもありそうやな…と終わってみれば我ながらそう思う。
でもそれで良い。
私は何やかんやで王道ベタベタ結構好きだ。いや別にベタベタしたモノが好きとかそんなんじゃなくて。
ココで裏話。
まず第一に『相澤先生の優しさ！！』
原作では、あそこで除籍された人はいなかったけれど、そうされてしまう可能性だって当然あったはずなんです。
夢主の病気のことは既に知っており、尚且つ入試試験の様子も見た上で………みたいな。その辺の話も番外編とかで書きたいと思います。
因みに、経営科へ推薦してくれたのも相澤先生。アメリカの病院で入院中のときもコマ目に連絡とかとって他の科について夢主の相談に乗ってたら良い。だって彼は何だかんだ優しいもの。
第二に『デクくんは主人公気質ではあるけど、やっぱり普通の男の子』
夢主が除籍宣告をされている時、最下位に自分の名前が無いのを確認するとホッとしてしまった自分にも絶望感を抱いたに違いない。「あそこにいるのが自分じゃなくて良かった」と一瞬でも思ってしまった自分に。
努力は必ずしも望んだ形で報われる訳では無い。私は常々そう思います。
第三に『夢主が欲しかったモノとデクくんが欲しかったモノ』
人が望むモノはそれぞれ違うはず。
そこに全く同じモノはきっと存在しないと思う。
今回、夢主が望んでいたのは「普通の生活による」「普通の幸せ」。
きっと私達が何気なくしている友達との会話や、子供の頃の夢中になったアレこれも、全部それは恵まれているから。忘れるのは幸せだったから。
だから全く記憶に残ってなかった思い出がふとした時、全然関係ない時に思い出されるのは、きっと色々意味がある。私はそう思います。
だって嫌な事って中々忘れないし、結構根深く鮮明に覚えてる。
長くなったので次のページ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
絵音(プロフ) - すごい好きです。主人公と 出久くんの本音を言い合うところとかほんのに好きです。素敵な物語を読ませてくれてありがとうございます…ッ！！！ (2019年5月22日 23時) (
レス) id: 740c8210f3 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 凄くあったかい良いお話でした！生きて欲しいと説得？してるところとかもう涙が止まらず泣きながら読みました！素敵なお話を有り難うございます！ (2019年2月19日 23時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ソーカ | 作成日時：2019年2月14日 14時
