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006輪目 white anemone ページ9

white anemone 〜拓飛side〜


ガタンゴトン…ガタンゴトン…

ピィィィィィィィィィィィィィィィィー…

シュコン…


『花野宮』

あてもなく電車に乗って十数分。

気付けばかなり遠くまで来ていた。


拓「戻るか…」


一度この駅で降りて、帰りの電車を待つことにした。



-20分後-


拓「ああもう!電車全く来ないじゃん!」


あれから20分程たったが電車は来ない。

それどころか、人っ子1人見かけない。


拓「これだから田舎は…」


都会で生まれ、今まで生活してきた俺にとっては電車なんて2,3分に1本が基本だ。


サァ…


白いアネモネの花びらを乗せた春風に耳をくすぐられ思わず振り返る。


拓「ん?…!?」


一言で言うと、言葉を失った。

驚きで声も出ないというのはこういう事なのかと、初めて理解した瞬間だった。


そこには一面に、ただ一面に花が広がっていた。

絵に描いたような風景だった。

こんな風景を見て、このまま帰れる人というものは果たしているだろうか?

少なくともこの時の俺はこの駅から降りずにはいられなかった。



……………………………………………………………………………………………………………………



白いアネモネ

花言葉…期待,希望,真実

誕生花…1/22,3/12,3/13,4/2,4/6

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作品ジャンル:泣ける話, オリジナル作品
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作者名:博士 | 作成日時:2019年12月8日 11時

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