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?「Оh!お隣さんデースカ?」

?「…だれ…?」

?「スヤスヤ…」


中から出てきたのは、赤ちゃんを抱えた男性と小さな男の子。


?「今日お隣に越してきた乙女桜さんよ。ご挨拶して。」

?/?「初めまして、宜しくお願いシマース!!/します…」

禰/菫/優「初めまして、こちらこそ何卒宜しくお願いいたします。」

ロ「私、ローダンゼと申します。そして主人はシオン、息子は琢磨、今眠っている子が愛希と申し ます。後、今散歩に出掛けているのが長女の柊愛です。」

菫「私、菫と申します。そして主人は禰二、息子は優飛と申します。後、今散歩に出掛けているの が長男の拓飛です。」

ロ「では、まだ荷物の整理などもありますでしょうし…また今度ゆっくりとお茶でもしません か?」

菫「そうですね。ではまた今度宜しくお願いします。」


そう言って瘡野黄さん一家に背を向けたその時…


ロ「菫さんっ、少し待ってくださいっ!」


ローダンゼさんに突然呼び止められた。


ロ「こちらも大したものではありませんが…受け取っていただけると幸いです。」


そう言われ一輪の花を渡される。

これは…


菫「スイートピー…ですか?」

ロ「はい、そうです!そういや娘に渡すように言われていた事を思い出しまして…」


娘さんに?なんでだろう…


ロ「実は柊愛なんですけど、花が大好きで…スイートピーの花言葉は門出らしいですよ。」

菫「そうなんですか、初耳です!ありがとうございます。娘さん物知りなんですね〜」

ロ「はい、花に関しての知識だけは凄くて…私も初耳でした。」


スイートピーって名前は聞いた事あるけど、こんな可愛らしい花だったんだ〜


ロ「急に呼び止めてしまってすみませんでした。それではまた〜」

菫「はい、また今度〜」


さてと!荷物の整理、しなくちゃね!!



……………………………………………………………………………………………………………………



スイートピー

花言葉…門出,やさしい思い出,蝶のように飛翔する

誕生花…3/20,3/30,6/9

006輪目 white anemone→←005輪目 sweet pea



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設定タグ:小説 , 花言葉 , 博士   
作品ジャンル:泣ける話, オリジナル作品
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作者名:博士 | 作成日時:2019年12月8日 11時

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