Part12 マドンナはマフィア！？

バッタリ ページ39

〜その頃イタリアでは〜





inボンゴレ本部









オレガノ達はまだ家光と会えないでいた








ターメリック「クソッ GPSが効かない」








ラルミルチ「なんつーこった！


兵器用研究室といい、まったく…

ここは悪魔の城だな」








オレガノ「ねぇ ヴァリアーに届けられた人型のあれ…

やはり対人戦闘用なのかしら？」








ターメリック「まさか

あんなもん対人に使ったらお釣りが来るぜ

第一装備が凶悪過ぎる」








ゴゴゴゴゴッ

音が何処からか響いてきた


ドーーーーンッ

壁を突き破って入ってきたのはモスカと同じものだった


そいつはターメリックを片手で突き飛ばした








ラルミルチ「や、奴だ！」








オレガノ「ターメリック！」








オレガノはターメリックに駆け寄った

兵器はオレガノをロックオン

それに気づいたラルミルチは銃を撃った


弾は兵器の肩部分に当たったが、ダメージは与えられなかった








ラルミルチ「俺の弾を弾いた！？

強化装甲か？」








ターメリック「来るな…っ」








壁に激突したターメリックは頭に傷を負っていた


オレガノはターメリックを背に銃を撃った

全て当たったが、傷一つ付けられない








ターメリック「無駄だ…っ」








オレガノ「そんな…っ」








オレガノは諦めずに銃を撃ち続ける








ターメリック「逃げろ オレガノ…っ」








オレガノはターメリックを見つめ、動きを止めた

兵器は指をオレガノ達に向けた


だがそのまま動きは止まり、やがて腕は下ろされた








オレガノ「止まった…？」

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