本物の天才 ページ25
獄寺は教室の中へと入り、壁に持たれかかる
獄寺(ちくしょう!
どうなってやがんだ!?まぐれか!?)
ベル「王子にまぐれとか無いから」
獄寺「!」
ベル「死ぬほど簡単な話さ
吹き荒れる風をよんで目標ライン上にそっとナイフをそえる」
ナイフを風の流れている部分に近づける
シュッ
手を離した瞬間、勢いよく飛び出した
ナイフは一度天井近くまで上がり、一気に落ちてくる
シュッ
ナイフは獄寺の頬をかすめ、壁に刺さった
・
山本・リボーン「!」
バジル「!?」
了平「何!?」
貴方(隼人 早く気づいて…)
綱吉「気流の流れをよむなんて…
そんな事…!」
シャマル「不利だと思われる状況を逆に利用して
こんな人間離れした事をやってのけちまう
認めざるおえない
奴は本物の天才だ」
・
ベル「シシシシッ」
チェルベッロ『3分経過しました』
ベル「嵐の守護者の使命って知ってる?
『常に攻撃の核となり、休むことのない怒濤の嵐』
俺には出来るけど、お前には出来ないね」
獄寺「(睨」
・
シャマル「何つったってるんだ?
立ち止まるな 隼人!」
・
シュシュシュシュシュッ
上で何かが光った
獄寺「?」
獄寺は何かを感じ、その場から離れた
先程までいた場所にナイフが数本刺さった
獄寺(ふざけやがって!)
獄寺は攻撃を仕掛けられ、避ける事しか出来ない
攻撃に移る前に次のナイフを投げられる
獄寺「クソッ
これじゃ攻撃に移れねぇ!」
・
マーモン「隙のない流れるようなナイフ捌きで相手の一切の攻撃を封じる
この風の中でこんな事出来るのはベルくらいだよ」
・
獄寺(ちくしょう!打てねぇ!
この場は一旦引くしかねぇ!
奴の攻撃が届かねぇ所に!)
獄寺は教室から出る瞬間に壁にダイナマイトを仕掛けた
そして、そのまま離れた場所へと走った
ドカァァンッ
ダイナマイトは爆発したが、ベルの場所まで届かなかった
ベル「爆発に乗じて隠れたつもりかよ
かくれんぼ 大好き
シシシッ(ニヤッ」
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作者名:宝石姫 x他1人 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2019年8月13日 16時