Part9 マドンナはマフィア！？

塩の結晶 ページ31

了平「いや 確かに当てたぞ」








ピキッピキッ

何かの音が聞こえてくる








綱吉「何！？」








貴方「上見て」








山本「！」








ルッス「まさか…！」








綱吉「照明がっ！」








パァリンッ

照明の一部が割れた








了平「あぁぁぁぁぁぁぁ！！」








了平は全ての照明を割った








了平「これでやっと…

貴様の良い分の状態でやりあえそうだな」








カッ

しっかりと目を開けた








綱吉「これで見える！」








獄寺「芝生頭の奴…」








貴方「さすがコロネロの弟子ね」








リボーン「はなっから照明を狙ってやがったな」








ﾙｯｽｰﾘｱ「目を開こうが閉じようがどうでもいいわ

それよりも信じがたいのは照明を割るほどの変圧よ！」








ベル「ルッスーリア」








ﾙｯｽｰﾘｱ「何？」








ベル「奴の体をよく見てみなよ」








ﾙｯｽｰﾘｱ「え？何？」








了平の体はキラキラと光っていた








ﾙｯｽｰﾘｱ「砂？

いや 違うわ…


あれは塩！？

塩の結晶ですって！？」








綱吉「塩？」








貴方「えぇ そうよ

あの塩が照明を破壊した秘密なのよ」








ﾙｯｽｰﾘｱ「なるほど


脱水症状により吹き出した汗

その水分のみが照明の熱で蒸発したって訳ね


汗に含まれてる塩分は残る

その塩分を拳にのせて、散弾のように放ったって訳ね


なぁんだ」








了平「気づいたところでもう遅いぞ！」








ルッスーリアの方に走り、拳を振るった

だが殴る直前姿が消えた








了平「！？」








ﾙｯｽｰﾘｱ「オホホホホッ」








了平の頭に足を置き、立っていた








ﾙｯｽｰﾘｱ「あまり笑わせないで

腹筋がもっと割れちゃうわぁ」








了平「何！？」








ルッスーリアの足を掴もうとしたが、それも避けられた

ルッスーリアはリングに着地した








ﾙｯｽｰﾘｱ「私がちょっぴりヒヤッとしたのは繰り出すパンチの勢い

その拳圧で照明を割ったと思ったからよ


だってそんな事をしたのは光輝くパンチを放ったと言われる初代晴の守護者だけなんだもの」








貴方(ナックルか…)

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