Part9 マドンナはマフィア！？

渡していれば ページ18

綱吉「む、無理だよ！」








布団にくるまる綱吉








綱吉「あんなヤバイ相手だなんて聞いてないよ！

あれ普通の人間の目じゃなかったぞ！？」








リボーン「なっ やべぇよな」








綱吉「『なっ』じゃないだろ！？

そもそも何で俺が後継者争いなんてしなくちゃならないんだよぉ…」








リボーン「そんなの俺が聞きてぇぞ」





貴方「私もよ」








綱吉「え？」








貴方「私達の知る限り


9代目はこんな血迷った戦いをさせる人じゃない

何かあったとしか考えられないわ」








綱吉「何かって何？」








貴方「知らないわ」








綱吉「大体 父さんも父さんだよ！

何であの人達にリングあげなかったんだよ

Aちゃんだって反対してさぁ…


XANXUS達にあげればこんな事には…」








貴方「それは違うわ！」








綱吉「っ！？」








貴方「XANXUSは抜かりのない人間よ


遅かれ早かれツナくん達は消される

私は消されるか、利用される」








綱吉「そんなぁ！(泣」








綱吉はまた布団に潜った








綱吉「あぁ！！もう！！

もう無理！修行なんて無理だよ！


やりたくないよ！」








リボーン「そうか 学校には行けよ」








貴方「あっそ もういいわ


じゃあね 沢田くん」








綱吉「え？」








Aとリボーンは部屋から出ていった

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