Part9 マドンナはマフィア！？ (ページ44)

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エレットゥリコサーキットページ44

ガチャッ

扉を開け、屋上へと入った

ランボ「ん？」

綱吉「お、屋上が…！」

獄寺「んだこりゃ…」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「今宵の戦闘エリアは雷の守護者に相応しい避雷針エリア

名付けて『エレットゥリコサーキット』」

ピカッ

避雷針に雷が落ちた

その雷が床に伝わり、床まで光っている

綱吉「うわっ！床が光った！」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「エレットゥリコサーキットの床に張り巡らされているのは電気をよく通す特殊ワイヤーです」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「避雷針に落ちた電流が何倍にも増幅され駆け巡る仕組みです」

綱吉「そんな…

立ってるだけで黒焦げになっちゃうよ！」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「アイツら今日が雷雨だと知ってて、このカードを組んだな」

ランボ「ランボさんあれやるぅ！」

避雷針に近づこうとするランボを綱吉は止めた

綱吉「ちょっと待って！」

綱吉はランボを抱き上げた

綱吉「ランボ危ないから！」

ランボ「やだぁ！あれで遊ぶんだもんねぇ！

ヤダヤダヤダヤダ！！」

綱吉「遊園地のアトラクションか何かだと思ってる(汗」

ポロリッ

ランボの角が取れた

綱吉「あぁもう！

また角落として！」

獄寺「ったくこのアホ牛が！」

ランボ「ぐぴょっ？」

獄寺はランボの角に何かを書いている

獄寺「10代目を煩わせんじゃねぇ

よしっこうしときゃあ落としても届けてもらえんだろ」

角には『アホ牛』と書かれていた

ランボ「ぐぴゃ…！」

綱吉「『アホ』って書いた…」