基礎体力 ページ13
inヴァリアー城
?「そろそろスクアーロが戻る頃じゃない?」
?「これでようやく完成だね ボンゴレリングが」
?「……」
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in山
シュゥゥゥゥ
綱吉の死ぬ気の炎が消えた
綱吉「え?」
綱吉は辺りを見回す
綱吉「え?うわぁぁぁぁぁ!!
ここどこぉぉぉぉ!?!」
綱吉は崖にしがみついていて、辺りは一面緑
家なんて一軒も見えないような山だった
リボーン「お前が選んだ場所だぞ」
崖で震えている綱吉に話しかけた
綱吉「え?」
ロープでリボーンが降りてきた
リボーン「死ぬ気になったお前がここまで来たんだ
本能的にやる事が分かってるみてぇだな
さぁ 登れ」
綱吉「登れって…お前なぁ!」
グラッ
手でつかんでいた部分が取れた
綱吉「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
下の川へと落ちていった
綱吉「ゲホッゲホッ」
リボーン「あと100mもありますぞ
これじゃあとてもヴァリアーに歯がたちませんぞ
えっへん」
髭を付け、茶色の帽子とスーツを着たリボーンがいた
綱吉「うるさいよ!
俺は戦う気なんてないって!」
貴方「いつまでそんな事言ってるの?」
綱吉「Aちゃん」
リボーン「姫の言う通りだぞ」
ガンッ
持っていた杖で綱吉の頭を殴った
綱吉「イッテェェェ」
貴方「今頃偽物のリングがヴァリアーに届いたはずよ」
綱吉「え?」
貴方「災は投げられたの
ツナくんが嫌だとしても
もうヴァリアーとの全面対決は避けられないんだから受け止めなさい」
綱吉「えぇぇぇぇ…
そんなぁ…」
貴方「『逃げられる』『逃れられる』なんて思わないで
これは貴方だけの問題じゃないの」
綱吉「そんな事言ったって…」
リボーン「あと2日だ」
綱吉「え?」
リボーン「2日以内にこの絶壁を登れるようにしておけ
それだけの基礎体力は修行の最低条件だ」
綱吉「出来るわけないだろ!?
そんな無茶苦茶な特訓ってあるかよ!」
貴方「無茶苦茶じゃないわよ」
綱吉「え?」
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2019年4月6日 14時