Part7 ７人目は新一年生

345話　ドライブのしくみ ページ49

選手達がコートへと入る





ブーーーッ

後半試合開始だ

Aがドリブルをする

そしてすぐに黒子にパスをした

黒子はボールをキャッチした

原が黒子の前にいた山崎を押し退けた

そして黒子の方に走ってくる

黒子のマークをする原





原(ようは『まばたき』なんだろ

並外れた観察眼でまばたきを予測して目が閉じた瞬間にダックイン

それが消えるドライブの正体だ


種が分かれば対策は簡単さ

意識してタイミングをずらせばいい)









・









小金井「どうしたんだ 黒子？

早くドライブを！」









・









山崎(出したくても出せねぇんだよ

終わりだ！)





山崎がボールを取ろうとする

だが、山崎が手を伸ばした瞬間に黒子は消えた

原と山崎を抜いたのだ





原・山崎「！」



火神「黒子！」





黒子はゴール前の松本を交わそうとする

黒子は上へとボールを投げた





松本「！」



火神「うおぉぉぉぉ！！」





ガンッ

黒子を飛び越えて、ダンクを決めた





貴方「テツヤ…(苦笑」





ピーーッ

観客達「わぁぁぁぁぁ！！」





日向「いいぞ 火神！黒子！」



火神「ウッス！」





貴方「テツヤ 大丈夫？」





黒子「人を飛び越えるのはどうかと思います」





火神「あ？

そういうパス出したの お前じゃん」





黒子「(ｸｽｯ」



貴方「(微笑」





山崎「そんな…

お前のドライブはまばたきと同時に抜くはずじゃ…っ！」





山崎が黒子に向かって言う





黒子「そうなんですか？」



貴方「何その答え(笑」





山崎「は？」



黒子「？」





山崎「って全然話が違うじゃねぇかよ！」





原「間違ってたみたい

やぁ 失敗失敗」





頭をかきながら言う





山崎「テメェ ふざけんな！」





ブーーーッ

審判「誠凛 選手交代です」





黒子と伊月が交代した





黒子「よろしくお願いします」



伊月「分かってる」

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