黒とピンク ページ14
※オリジナル
夕「2人ともおっそーい！」
バーン！とロッカールームのドアが開く。
『ごめん、夕子』
ミ「おまたせ、もう行くよ」
夕「何話してたの！？遅いって！」
ぷんすかぷんすかと
怒っている夕子。
かわいい。
『えっと…』
ミ「Aの下着可愛いなって」
『はえええ！！！？』
そんな話してないよ！！
と、慌ててミコトを見ると
シーっと人差し指で制される。
さっきの話は夕子には内緒なのね。
夕「あー！確かにー！
A、今まで地味な色だったのに
ピンクなんてかわいい色つけちゃって！」
『ミコトだって黒だなんて！』
夕「それー！！思ったー！
六郎には刺激が強かったみたいー！」
ミ「別に、意味はないよー！」
夕「ちなみに、私もー黒っ！見る？」
ミ「見せなくて良いの！」
二人とも、大人だなあ。
黒だなんて選んだことないな。
きゃあきゃあとはしゃいでいると
スマホが鳴る。神倉さんだ。
やばい早く戻らなきゃ。
『二人とも、早く帰ろう！
神倉さんが怒ってる！』
夕「はいはーい」
ミ「なんか、女子だけでって楽しくなっちゃうね」
『確かにー！』
そう言って走って戻ると
やっぱり神倉さんに怒られた。
なんか、高校生くらいに戻った感じ。
＿＿＿＿＿
ちらりと六郎くんを見てみると
おでこに冷えピタ。
『六郎くん、体調悪いの？
ごめん、仕事任せっきりで…』
六「あ、いや…その違くて…」
夕「ムッツリ六郎は
顔が熱くてしかたないんだってー
刺激が強かったんだってー」
六「東海林さんっ！」
『わーごめんー』
六「まったく、謝る気無いよね」
すると、ばさりとまた何かが被せられる
『わっ！』
中「着てろ」
『もう濡れてないよ！暑いよー！！』
中「…ここにムッツリがいるからな」
『六郎くんのこと言えないと思う』
中「俺のどこがムッツリだ。」
ミ「六郎くんより中堂さんの方が上だと思います」
夕「そうそう。一日中考えてそう」
『え。何を』
中「何も考えてないっ！」
六「僕もうムッツリ認定なんですか…！？」
夕「そうよー何を今更ー」
六「違いますって！」
神「みなさーん！！！
早く仕事して下さーーい！！」
ふざけたことばかり言っていたら
また、神倉さんの雷が落ちた。
それにしても、六郎くんも
そういうこと考えるんだ。意外。
ちらりと隣の系さんを見ると
「なんだ、A」と返された。
系さんはそういうこと考えるのはいつもか。
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ハナ(プロフ) - 質問よろしいですか？ (2021年1月6日 11時) (
レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» ツボに入って良かったですw 私もここは書きながら想像して笑って作ったところなんでw (2020年12月13日 9時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
真人(プロフ) - なんです！？やりますー？がかなりツボでした笑笑 (2020年12月12日 17時) (レス) id: e2b1f140f2 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - cafelepsyenceさん» お待たせしましたーー！！お待たせしてすみませんー！！！ありがとうございます！少しでも頑張る糧になればと思います！また覗きに来てください！ (2020年12月11日 20時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» 真人様！こちらでもコメントありがとうございます！潤っていただけてよかったです！またちょこちょこ更新するのでよかったら見てくださいー！ (2020年12月11日 20時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kurunacs | 作成日時：2018年8月3日 9時
