成分 ページ36
※オリジナル
高瀬の家に行くと
前回ここに来た時は
系さん置いて走って来て
お姉ちゃんの荷物が焼かれるのを
1人で見てたっけなあ。
夕「Aーここー？」
ミ「あーもう中堂さん
ここ、持っててくださいって」
中「うるせえ、持ってる」
六「いや、確実にズレてますって
ねえ、神倉さん。」
神「しっかりしてくださいよ、中堂さん」
今はこんなに仲間がいるんだよな。
もっと早く頼ればよかった。
中「A、ぼーっとしてねぇで
早く手伝え」
『うん！ごめん！』
六「なんで、嬉しそうなの」
笑顔で迎えば、六郎くんに笑われた。
嬉しいよ。こんなに皆が助けてくれるんだもの。
_____
数日後
どれだけ調べてもスマホや
スマホカバーの成分は出てこなかった。
夕「A…やっぱり
お姉ちゃんのスマホはないんだよ！」
『…じゃあ…今もどこかに
お姉ちゃんのスマホがあるってこと！？』
中「…盗んだのはどこのどいつだ。
こんなふざけてることしてる奴は…！」
系さんはぎゅっと手をきつく握る。
…血が出てる。
そっと、系さんの手を握れば手の力が抜ける。
中「…悪い」
『なんで、謝るの。』
夕「…見てる私たちに謝れ。」
ミ「なんで、謝る必要あるの、東海林。」
夕「羨ましい…」
六「嫉妬じゃないっスか」
毛「…ううう…辛いです」
神「いつの間に。」
______
『毛利さん、なんか情報ありましたか？』
毛「それが、Aちゃん以外の
人からもそんな情報があったらしいんです。
…亡くなった女性から連絡があるって…」
中「…どう言う意味だ。」
毛「以前から何件かあったらしいんですが、
いたずらと処理されてたとのことです。
…もう一度調べたらその何件かの方は
ご家族を高瀬に…」
『じゃあ、私と一緒だ…』
中「そのスマホは見つかったのか」
毛「いえ、微弱な電波で
探すことができないんです…」
中「使えねえ」
『系さんっ！』
もー。そういうことは言わないっ！
夕「…じゃあ、全くわかんないって事？」
六「高瀬や宍戸さんに聞くっていうのは
どうなんでしょうか…」
…沈黙。
ミ「久部くーんっ！」
わしゃわしゃと六郎くんの頭を撫でる。
顔を真っ赤にしてあわあわしてる
六郎くんを見てニヤニヤする夕子。
『可愛い…』
中「あ…？」
『…何でもないって。』
…にしても、2人は話してくれるかな。
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kurunacs(プロフ) - ゆずさん» 一気読みありがとうございます！本当オリジナルはいつもは変じゃないかな…大丈夫かなと思いながら作ってるのでコメントとても嬉しいです！とにかくゆず様のコメント全てありがたいです！更新頑張るのでまた見に来てください！ (2018年4月10日 19時) (
レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - すごく面白くてシリーズ最初から一気に読みました！中堂さんカッコよくて、ミコトや六郎、東海林さんのキャラも本当にリアルでオリジナルの話の完成度の高さもすごくて！夢主も可愛くて！とにかく全て最高です！（笑）更新楽しみにしています(^^) (2018年4月10日 9時) (レス) id: d3a0e45493 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» 知ってたよっ！に笑いました(^^) 子宝編はいつになるやら…お楽しみに！コメントありがとうございました！ (2018年4月7日 18時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
真人(プロフ) - 中堂さんイケ様すぎる。主人公も可愛いかよ！！知ってたよ！次は子宝でしょうか？← (2018年4月6日 12時) (レス) id: 8d65d64ce5 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 青龍 葵さん» 大丈夫です！多分コチラかなー？と思ってました！いつもありがとうございます！ (2018年4月1日 19時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kurunacs | 作成日時：2018年3月18日 17時
