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動揺 ページ21

※オリジナル
知識ありません
実際とは異なります

神「…何か情報が無いか…調べてみる
価値はありそうですね。」

そう言って、神倉さんは
病院に電話をかける。

六「中堂さん。女の勘って
すごいッスね」

中「…たまたまだろ。」

______
結果、病院には
名前のない荷物として
大量にRhマイナスの血液が
送られていた事が分かった。

私と神倉さんは今日もまったり
お茶を飲みながら話をする

神「…流石に…誰のものかわからないので
保存していたようです。
…医療機関からしたら、喉から手が出るほど
欲しい血液なので困ってたみたい。」

『この血液どうなるんですか。』

神「…検討中との事です…」

『心の支えとなっていた病院に
お礼のつもりだったんですかね…』

神「そこは、私達にも
分かりません…」

『あとは毛利さん達に任せましょう!
…そうだ!いつものお茶のお礼に
お煎餅買ったんです!』

神「おや、それはありがたいですね」

『…ここに隠してたんですよー』

神「いつの間に!」

神倉さんとこんな会話をして笑う。
外でこんな会話があったとは知らずに。
___

六郎視点

夕「ねーねー?中堂さん?
A所長室で二人きりだけど、
それはいいの?」

と、突然東海林さんが口を開く。
所長にまで嫉妬してたら
Aちゃんは外に出せなくなるよ。

中「あ?神倉さんなら問題ないだろ
というか、家庭持ちだろ」

夕「いんや…分かんないよー?
ああやって一緒にいる事多いしさあ…
私達の知らないとこで…なーんて」

と、ケタケタ笑う東海林さん。
ミコトさんは、その会話を聞きながら
クスクスと笑いながらパソコンで
資料を作っている。

…なら、僕もちょっとだけ。

六「でも、確かにAちゃん
所長といると楽しそうですよね。」

ミ「ふふ…久部くんまで…
…大丈夫ですよ、中堂さん。
Aだったら…中堂さん?」

中「なんだ」

ミ「明らかに…動揺してますよね」

中「あ?何言ってる。」

本当だ。
途中から読み始めた本は
逆さまになっていた。

六「中堂さん…本」

中「…気にするな」

夕「あははっ!ちょ…!
嘘でしょ!!あー!お腹痛いっ!」

大爆笑してる東海林さんに
中堂さんが雷を落とすまであと数秒…。

遅刻→←二重



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kurunacs(プロフ) - ゆずさん» 一気読みありがとうございます!本当オリジナルはいつもは変じゃないかな…大丈夫かなと思いながら作ってるのでコメントとても嬉しいです!とにかくゆず様のコメント全てありがたいです!更新頑張るのでまた見に来てください! (2018年4月10日 19時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - すごく面白くてシリーズ最初から一気に読みました!中堂さんカッコよくて、ミコトや六郎、東海林さんのキャラも本当にリアルでオリジナルの話の完成度の高さもすごくて!夢主も可愛くて!とにかく全て最高です!(笑)更新楽しみにしています(^^) (2018年4月10日 9時) (レス) id: d3a0e45493 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 真人さん» 知ってたよっ!に笑いました(^^) 子宝編はいつになるやら…お楽しみに!コメントありがとうございました! (2018年4月7日 18時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)
真人(プロフ) - 中堂さんイケ様すぎる。主人公も可愛いかよ!!知ってたよ!次は子宝でしょうか?← (2018年4月6日 12時) (レス) id: 8d65d64ce5 (このIDを非表示/違反報告)
kurunacs(プロフ) - 青龍 葵さん» 大丈夫です!多分コチラかなー?と思ってました!いつもありがとうございます! (2018年4月1日 19時) (レス) id: dee2fda631 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kurunacs | 作成日時:2018年3月18日 17時

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