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邪魔しんぼさん ページ22

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___それは突然現れた。


「おい!!何かいるぞ!!!」


「「!?」」


横を見る前に、私の身体は遠くへ吹き飛ばされたのだ。

全身が痛い、が...既に呼吸で防御していたおかげか最悪の事態、真っ二つにはなっていなかった。


「___鬼狩りが4人、殺しませう」


真っ黒な髪の中で白色の瞳が印象的な少年がこちらに向かっていた。

..少年は鬼であった。


「師匠!こいつは私が相手するから師匠は速く上弦の鬼の元へ行けください!!」

「っ___わかった!!行くぞお前ら」

「俺も戦う!!!」

「伊之助!こいつ雑魚だから!!強い鬼の方へ行って!おやびんお願い!」

「ふん!おやびんだから聞いてやる!!まけんじゃねーぞ!!千弦!」


珍しく名前を呼んでもらったが、タイミング的に死亡フラグ上がった気がするのなんでだろーなー。

と言っても本当に雑魚ってのはわかる。さっきの攻撃での痛みも呼吸なしで耐えれるくらい継続的な痛みじゃないからだ。気持ち青タン出来るだろうなーって感じ。

ただ、伊之助や善逸だと時間がかかると思われるため、私が引き受ける。

ただでさえ蚯蚓帯を見失っているのに(私だけ)、いいなー耳や触覚がよくてー私特にこれといった五感が優れてるわけじゃないからなー。


《・・・ねぇ》

おう、どした?

《なんかあの鬼、私と似てないかしら?特にあの白い目が》

...。

《ねぇー思わない??》

...そもそも私、アンタの顔知らないんだけど。目は何となくわかるけど。


そう、夢の中でトランプしたりしていてもアイツの顔や身体等の見た目が何一つわからないのだ。

言っちゃえば、黒い影みたいなものと勝負してた感じ??

とにかく、私はアイツの姿を知らない。



.

思い出せない...って時に思い出す→←思ったより尺が多い小話



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設定タグ:鬼滅の刃 , 女主 , キャラは崩壊して塵になった。   
作品ジャンル:ギャグ
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紅葉(プロフ) - 一気に読んでしまいました……最高でした。続きを気長に待ちます…… (2021年5月15日 13時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん(プロフ) - えっ、て言うか嘘でしょう?もしかして夢主ちゃんのイメソン、あの有名なやつでしょうか?スペイン語で天使って意味があるあれ?しかも作品自体も最高ですし、神様なんですね?そうなんですね?続きが見たいです!更新は無理せず、出来る時にで良いので、お体を大切に! (2020年7月24日 22時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん(プロフ) - こんにちは!私も殺戮のエンジェル(←もうこれアウトかな?)や美術館の奴大好きです!思わぬところで仲間と出会えて嬉しいです! (2020年7月24日 18時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 累君は下弦の伍では?間違っていたらすいません (2019年12月5日 0時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
なの。」 - 今日一気読みさせていただきました!!!色々な漫画、アニメ、ボカロ要素が入っていて、見ていて楽しかったです!ご飯にパスタを出すので千弦ちゃんに来て頂きたいです(笑)これからも頑張って下さい! (2019年10月1日 0時) (レス) id: 7d6df4c2e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月27日 7時

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