カオスが嵐を呼ぶ＊ ページ44
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「＿＿お前も鬼にならないか」
そう言った、猗窩座は煉獄杏寿郎に笑いかけた。ああ、もうそこまで言ったのね。
私は笑顔で近付くと猗窩座の背筋を撫でた。
「ッ！！！・・・お前は」
『猗窩座、上弦参・・・私を鬼舞辻無惨の所へ連れてって』
「ち、千弦！？」
「これはよもやよもやだなぁ！！」
外野が五月蝿いが、それに構うほど余裕が無い。
歩いている途中にあの子が動かなくなった。寝たのかも知れないけど、用心に考した事はない。
「誰だ？」
『＿＿＿＿そうね、Aでいいわ。仮だけど』
私の名前は無惨だけが知っていればいい、それ以外はなんでもいい。
『今はまだ姿が完全に変えれないけど時期に私の物になるわ。そうすれば無惨の血が濃い貴方なら・・・貴方達なら気付くでしょう？』
「フン、抜かせ」
『＿＿それとも、断ると言うの？約束を破ると言うの？』
「ッッッ！！！！」
ニッコリと目を細めて笑えば、猗窩座は真っ青になって1歩後ずさった。
そっくりでしょう？無惨と。
だって無惨の前でしかしない笑みだもの、無惨に嫌という程見せてきた笑みだもの、無惨に、忘れられないように向けた笑みだもの。
忘れただなんて言わせない。
いえ、忘れたって構わない。
私が覚えているから。
『さぁ、私を・・・・！！』
足に痛みが走る。これは・・・日輪刀！？
振り向くと煉獄杏寿郎が私に刀を刺していた。
「・・・すまないが、返してくれないか？その身体は俺の大事な仲間の身体だ」
『チッ、本当に邪魔ね・・・どうせ死ぬなら私が殺してもいいのよ？』
「なんの事かわからないな」
「待て、杏寿郎は鬼にする！」
「鬼になどならない！」
『あーもう！！煩いわね！！！筋肉馬鹿は黙ってなさいよ！！！』
「「キミ／お前の方が煩い！！！」」
炭治郎は思った...なんだろう、この状況は...と。
ーーー
『無惨無惨無惨！！』
「杏寿郎杏寿郎杏寿郎！！」
「ならんならんならん！！！」
「(刀、何処だ？)」
(((カオス)))
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ユウゼンキク - え、あれ...誉めてなかったのか...。そして今更ながら気付いたある言葉、＜＜キャラは崩壊して塵になった＞＞に噎せた...うん！！(爆笑) (2019年8月26日 17時) (
レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - いや、スマシュッとかは楽しいけどさ！？けどさ！？せめて出ようとしてあげて！？うん！！(悶絶) (2019年8月25日 6時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです！とても面白いです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます(*´▽｀*) (2019年8月19日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカツキ(猫) | 作成日時：2019年8月15日 21時
