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改めて伊之助馬鹿だなぁーと思う(そこがいい) ページ30

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汽車の中で伊之助が暴れるのをなんとか抑えて、炭治郎の匂いを頼りに移動していると。


「・・・そういえば何しに来たんだ?」

「聞いてなかったの!?」

「ヒの呼吸を知ってそうな炎の柱である煉獄さんを探しに来たんだ」


日の呼吸か...たぶん杏寿郎さんは知らないと思うんだけどなぁ。

そう思いながら歩いて行くと、汽車内に響き渡る声が聴こえた。


「・・・」


その言葉は"うまい"という3文字なのにこれほどうまいという言葉が通じるほど連呼するだなんて...私は1人しか思いつかない。


「___杏寿郎さん、車内でそんなにゴミを出しちゃダメですよ」

「む!その声は千弦少女か!すまないな!ついうまくて!!」


そう言いながら食べるのを辞めない杏寿郎さん...炭治郎が話しかけようにもうまいしか返さないほどずっと食べていた。

仕方なく、杏寿郎さんの気が済むまで待つことにした。弁当うまっ。


「伊之助も食べる?衣のついたアレがあるよ」

「衣のついたアレか!!食う!!」

「え、いいな・・・俺にも欲しい」

「・・・」

「なんか言ってよせめて!!!ごめんね千弦!!!」


泣きすがる善逸に仕方なく白ご飯を突っ込むと 白ご飯...でも貰えるだけで嬉しい と呟いて静かに食べていた。

これで共犯だな(勝手に食べてた人)


「___で、結局知らないんだ」


杏寿郎さんが言うにはヒノカミ神楽も日の呼吸も知らないらしい。そして、刀が黒色の場合は柱になるのが難しいらしい。

どうやら、色によって極めるべき系統がわかるらしい。

私...逆に刀が呼吸に合わせてくるんだけど...それはそれでいいのか?

そう問いかけると わからん!が、いいんじゃないか! と適当に頷かれた。


「つる子!俺外出て走るからどっちが速いか見てくれ!!!」

「いや誰やねーん」

「馬鹿にも程があるだろ!!」


「___危険だぞ!いつ鬼が出るかわからないんだ!!」


.....え?


「まさかの任務先ここかい」

「いやぁああああぁ!!鬼のところに移動してるんじゃなくてここに出るの嫌ぁああああ!!」


どうやら、短期間で四十名程の人が行方不明となったらしい。しかも送り込んだ隊士も消息を絶ったという。


「切符を拝見します」


そう言って車掌さんが現れた。


「善逸切符ちょーだい」

「はいはい」


そうして貰った切符を...


パチン


と切り込みを入れた。

夢の中*→←あれれー?汽車だぁー



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設定タグ:鬼滅の刃 , 女主 , キャラは崩壊して塵になった。   
作品ジャンル:ギャグ
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ユウゼンキク - え、あれ...誉めてなかったのか...。そして今更ながら気付いたある言葉、<<キャラは崩壊して塵になった>>に噎せた...うん!!(爆笑) (2019年8月26日 17時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - いや、スマシュッとかは楽しいけどさ!?けどさ!?せめて出ようとしてあげて!?うん!!(悶絶) (2019年8月25日 6時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
夏終朝凪(プロフ) - 続きがすごく楽しみです!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます(*´▽`*) (2019年8月19日 21時) (レス) id: 8142368f1e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月15日 21時

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