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・・・・* ページ28

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千弦達と別れて、歩いて行くと善逸が声を出した。


「___あのさ、千弦って可笑しくない?」

「可笑しい?」

「あの薬は絶対に可笑しいぜ!普通気絶するか!?」

「「確かに」」

「って、そうじゃなくて・・・なんて言うか、変なんだよ」


善逸がそう言うと怯えた様に俺の首元をキツく締め上げた。


「・・・音が変だ」

「音?」





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「___心臓の音が、二重に聴こえるんだ」

「二重だぁ?どういう事だ??」


二重に聴こえる心臓。それは確かに可笑しい、だが俺もふと思い返せば確かにそこに違和感があったのを思い出す。


「俺も、初めて会った時・・・千弦の藤の花が染み付いた匂いとは別に違う匂いがしたような気がする」

「藤の花ってあれだっけ?千弦が持ち歩いているお香とかの」

「うん、だから最初は千弦自身の匂いかと思ったんだ。でも、千弦に近付いたら千弦の匂いはそのまま藤の花だった」


「???」


首を傾げる伊之助を放っておいて考え込む俺と善逸。

何の匂いだっけな、確か嗅いだことのある匂いだったのを覚えている。だけど、思い出せない。


「お前らが言いたい事はよくわかんねぇけど・・・要は2人いるんだろ?」

「え?」

「だってアイツ・・・」


伊之助の言った言葉に俺達の顔は真っ青になった。だって、それは、可笑しいだろ!可笑しすぎる!!何故かってそれはありえないからだ!!

でも、もし本当だとしたら...







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「___呼吸使う時、後ろに女がいるじゃねぇか」






『くすくす、だーるまさんがこーろんだ。


はぁーやくしないと捕まっちゃうよ。


だーるまさんがこーろんだ。


はぁーやくしないと冷えきっちゃうよ。


くす、くすくす』


少女の後ろには愉快に歌う女性がいた。

長い髪を揺らしながら下駄を鳴らして存在を証明するが、その音は声は顔は身体は....

誰にも...見えなかった。

え、こっっっわ→←しばしお別れじゃ



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設定タグ:鬼滅の刃 , 女主 , キャラは崩壊して塵になった。   
作品ジャンル:ギャグ
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アカツキ(猫)(プロフ) - 名無しさんさん» ナナ...?と思い確認してきました!確かにいますね...え、誰??と思われましたでしょうが安心してください。(((ただのミス)))です。はい、名前を決めていなかった時に使う借り名がそのままの状態だったようです。教えて下さりありがとうございます! (2019年9月1日 23時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - コメ失礼します。不可解な所があったので聞きたいんですけど、「ナナ」って誰ですか? (2019年9月1日 22時) (レス) id: 01e5850247 (このIDを非表示/違反報告)
恭燈(プロフ) - あっアノスミマセン間違ってたら申し訳ないんですけど陰ではなく隠(かくし)だったかと本当に間違ってたらすいません (2019年9月1日 20時) (レス) id: 893046956f (このIDを非表示/違反報告)
タカハナミlei(プロフ) - 初コメ失礼します!夢主ちゃんの好きなアニメがもろ一緒でめっちゃ驚きました!なんか親近感が湧きます………。 (2019年8月18日 17時) (レス) id: 7d312d23b1 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(猫)(プロフ) - 犬井さん» わぁあああぁあああ!!!!ありがとうございます!!!他にもたくさん好きなアニメとかあるのでそれらも続編で出していけたらいいと思ってます!頑張ります!!!! (2019年8月16日 18時) (レス) id: 486e9cce73 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ(猫) | 作成日時:2019年8月5日 14時

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