ガチ勢じゃないのに転生してしまった。【鬼滅の刃】

しばしお別れじゃ ページ27

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伊之助のおかげか埋葬は無事に終わり、私達の任務は終わった。私、何もしてないけど。

善逸は何故か正一君に抱きつき正一君を連れていく守ってもらうと叫んで離れなかった。問答無用で炭治郎が手刀していた。痛そうだな、薬を処方してやるか。

それからお兄さん...清君に藤の花の香り袋とお香を渡しといた。ついでに妹さん...てる子ちゃんには藤の花のお香の作り方を書いた紙を渡した。

これで家の中まで鬼が来ることもないだろう。


「んじゃここでお別れだね」

「え」

「は？」

「うぇえええええ！？千弦なんでぇ！？」

「いや私無傷だし、怪我人いるから背負って医者のところまで行かな駄目でしょ・・・ついでに正一君達を近くまで送るし」

「うわぁあああ！！！千弦まで居なくなったら誰が俺を守るんだよぉ！！」

「自分で守れ」

「冷たい！！」


「そうだ炭治郎、これ」

「？」

「薬」


おいこら下がんな。


「はぁ、塗り薬だよ」

「な、なんだ・・・」


明らかにホッとした表情で炭治郎は受け取った。そして手を振り炭治郎達と別れたのであった。


「ガァ・・・東の村、村人全員が一夜で消える・・・ガァ、鬼の仕業かもしれない・・・向かえ」

「一夜で？それは怖いなぁ」


そんなんで1人(しかも下っ端)で倒せるのか？そんな事を思っていたのが察せたのか鴉は 調査せよ と付け加えた。
それもそれで生き残れるか。自分。


「あの、千弦さん・・・大丈夫？」

「まぁ、たぶん？」

「東・・・そう言えば前に東の方へ異国の人が来たって聞いた事あるような」

「異国の人？」

「うん、真っ白い服に包まれた綺麗な人だって」

「へぇ」


正一君達を家まで送った後に医者の所まで怪我人を預けた。

そして私は東へと向かったのであった。


「＿＿＿＿ハッ！禰豆子ちゃんに逢えなかった！！！」

・・・・＊→←伊之助美人すぎじゃね

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