ガチ勢じゃないのに転生してしまった。【鬼滅の刃】

禰豆子ちゃんインボックスってちょっと面白いな ページ23

.




え、えぇ！？


「うぁああああああああ！！！！！」


そう叫んだのは...善逸だった。
善逸は箱を庇って伊之助の前に立ち塞がったのだった。


「だ、駄目だ！！！」

「あ"ぁ？何でだよ！！！その箱の中身＿＿＿＿鬼だろうが！！」

「そ、それでも！！駄目だ！！これは炭治郎の命より大事な物だ！！だ、だから駄目なんだ！！」


必死に訴える善逸とそれを無視して殴ってまで襲いかかる伊之助。そんな様子の2人を遠目で見ながら少年...じゃないや、正一君と怪我人君を引っ張り薬の手伝いをさせた。
アイツら気絶するけど治る薬を飲ませてやる...ふふふ...(経験済み)

そんな千弦に若干引かれつつある正一君であった。


ガラリと扉が開くとやっと炭治郎達が戻ってきた。そして何事もないようにおかえりーと返すと驚いた顔で見られた。
そして善逸と伊之助の方へ向かい...


「＿＿＿何してるんだ！！！千弦！！見てないで止めるんだ！！」

「止めて怪我したら元も子もないし、なんあらまだ炭治郎の事許してないから、怪我人置いて行ったの許さねえから」

「うっ、それはごめん・・・」

「いいよ、これを飲んでくれるなら」


そう言って緑の液体を見せると炭治郎は苦虫を噛み潰したような顔をした。それに追い討ちをかける様に正一君と一生懸命作ったんだよと口に出し正一君は微妙な顔で頷いた。
変なもの入れてないよ？ちゃんと近くの川まで行って洗ったよ？？どうしてそんな顔をするのかなぁ？ねぇ正一君。


「(＿＿＿作りながらブツブツと不気味な言葉を並べてたなんて、言えない)」

「そ、れは・・・後で飲むとして、どうして戦ってるんだ！！」

「＿＿＿炭治郎！俺、守ったよ！」

「！？」

「お前がこれ・・・命より大事な物だって・・・言ってたから・・・！」

記憶が無さすぎて続きがわかんねぇ→←原作でもこういうキャラだっけ？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す