混ぜるな！キケン！！【鬼滅の刃】【僕のヒーローアカデミア】 (ページ9)

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くのかた！！ページ9

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正直痴話喧嘩を見せられるくらいなら帰りたいんだけど、と伝えると元クラスメイトがギョッとした顔で階段を降りてきた。

落ちた少年は少年で、予想外な行動だったのかヒッと驚き私の後ろに隠れる。

「お前は帰れ！！さっさと！！」

「爺ちゃんが2人で帰れって」

「私も帰りたい」

「あ、じゃあ俺と帰る～？この前帰り道に美味しそうなクレープ売ってたんだ～」

「い・い・か・げ・ん・に！！！」

しろっ！！と叫んだ元クラスメイトは落ちた少年に頭突きをかました。

すると...

「＿＿＿アッ"ガッ・・・え？」

落ちた少年の髪が黒から金色へと変わったのだ。

「う、そ・・・何これ、え！？ちょ、なんで獪岳・・・えっ！？あ！！

＿＿＿＿宇隨」

「しぃ、そこまでだ。若いからって喧嘩ばかりするもんじゃないよ」

「宇隨さん！？」

「兄ちゃん？」

「・・・」

突如現れた兄よりも金髪になった少年が兄を知っている事に驚く私。

それに気付いて兄は私の肩をポンと叩き。

「あー、こいつら俺の担任の弟子」

「？・・・へぇ」

「つーわけで、俺が派手に迎えに来たってわけだ！ついでにお前の様子も見にな！」

「絶対いらないわ、最後の」

そう言って兄は派手に急ぐぞ！と叫んで2人を担いだ。

「ぎゃぁああああああ！？！？」

「ｯ！！まっ、うず」

「おー、俺が宇隨天元だ！！祭りの神だ！！」

「はぁ！？」

何かを叫んでいたが、既に階段を降りて行ったので姿も見えなくなった。

仕方なく屋上を少し覗いたが誰もいなく、寄り道せず帰り、着替えてから噂のクレープ屋へ向かった。

.....クレープうまっ。

ーーー

大正コソコソ噂話！

意外と世間が狭かったりする。

隣町まで行けば有名なパン屋があるし、美少年がいる噂もあったりなかったり...。