混ぜるな！キケン！！【鬼滅の刃】【僕のヒーローアカデミア】 (ページ40)

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しじゅうの型！！ページ40

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「よくやったな！A！！」

そう言って優しく撫でてくれる竈門に私はもう癒された。完璧に癒された。

次の日に起きてすぐにかまどベーカリーでパンを焼く竈門の所へ向かって合格した事を告げると...この長男力。

はぁ～兄ちゃんもこれくらい包容力があればなぁ...

口に出せばどこからともなく兄がやって来るので言わないけど。

「俺も無事に進級出来たんだ！ちょっと社会が危なかったが・・・」

「また教えようか？」

「いや！・・・やっぱり教えて欲しいな、大丈夫か？」

「うん、竈門にはいつもお世話になってるしね」

今日もパンを焼きながらもちょっと焦げて店に出せない分を貰ってしまったし、勉強くらい...死ぬほど教えてやろうではないか。

ちなみに我妻は勉強が出来る(前日にやる)タイプで嘴平は出来ない(しかし勘は鋭い)タイプである。

竈門は日々努力タイプで予習復習は当たり前、私は人生2度目なのと気になる事は追求するタイプなので気分が向けば出来るタイプだ。

勉強の仕方は人それぞれなのである。

そんなこんなで午後から竈門の店の手伝いをした後に(パンを並べるのとポップ作り)家へと帰宅した。

兄は最近忙しいらしく...(なんでも卒業した美術部の子が卒業直前に賞を取った)家にいることがほとんどない言わば寝に帰る状態である。

雛鶴さんは夜勤、まきをさんは部屋で持ち帰りの仕事、須磨さんは出張である。

普段私が学校の時は意地でも家にいるのにいざ休みになると家にいないのである。

いろいろと心配をおかけしてます。

「ごっはん～ごっはん～」

冷蔵庫(雛鶴さんが毎回使う度に便利だわと言ってる)を開けると作り置きの炒飯が置いてあった。

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いつも通り美味しそうだなーと取り出すと、ゴトッと何処からか物が落ちる音が...

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