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「はぁ、俺とAは同期だろ?
そういう悩み事はちゃんと言ってよね」


「・・・」

いや、絶対言えない


「っで、何怒られたの?」

「え?」


私は雅紀の顔をパッと見る

ミラクルボオオオォォォ-イ


「えっと・・・そう
そうなの、怒られちゃった・・・あは」


「何を?」


「えっと、その・・・」

手で持ってるカップを見せて

「これ・・・」


「コーヒー?」


「そうっ、それ
煮詰まっちゃって、
コーヒー買いに行ったのこっそりと
それをさ・・・見つかっちゃって」


「えぇぇ、そんなことで、
泣くくらい怒られたの?
ひどいな。。。部長」


あ・・・


「あ・・いや、それ以外も・・・かな
私が悪いんだけど」


「いいや、Aは悪くないっ
ほんと、器小さいよ部長は・・・
Aを泣かせるなんてけしからん」


「けしからんって波平かよ」


「わかった、じゃあさ、
今日ごはん食べにいこ?
ほら、こないだの釜山のお礼まだしてないしさ
奢る奢る
ほら、Aが好きな煮つけの店でもいいよ」


「え・・・」


「こんな時は、ぱぁっと飲もう
じゃあ、仕事終わったら、すぐ行けるように
俺も仕事頑張るから」


そう言ってまた、ポンポンと頭を撫でた雅紀



「ちょっと・・・」


「良いって、良いって」


そう言って、嬉しそうに
再び非常扉を開けて出て行った雅紀

話。全然聞いてない


あぁ


まぁいいか・・・うん、
何もバレてない

良しとしよう

うん

私も遅れて
その扉をあけ
自分のデスクに戻ることにした

紫姫の部屋→←48



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設定タグ: , 二宮和也 , 櫻井翔   
作品ジャンル:恋愛
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紫姫(プロフ) - ミーさん» ミーさんすいません、しばらくこちらに来てない間に、どなたかによって使用不可になってしまっていました。現在、本部に相談してますので、しばらくお待ちいただけたらと思います。 (2020年11月9日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 続きが読めません…。 (2020年9月30日 0時) (レス) id: e62317eefb (このIDを非表示/違反報告)
yashuchar1031(プロフ) - だって、紫姫サンは褒めるところしか見つからないですもん(o´罒`o) (2020年8月25日 13時) (レス) id: 4cc73d8fe3 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» はい・・・今回はマウント取りましたw真面目に書いてたら、星伸びないし、「つまんない」って言われたので、だったらここに合う作品を書いてみましょってなわけで書き始めたのですが、結局2章では私の癖がさく裂してますw無理ですねw (2020年8月22日 18時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yashuchar1031さん» やった♪褒められた〜、私、やればできる子なの〜ってwwwいつもありがとう (2020年8月22日 18時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫姫 | 作成日時:2020年7月3日 0時

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