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部長とのキス思った以上に甘かった

心臓が、壊れてしまうのではないかと思うくらいドキドキと
強くうち
まるで10代の頃のように、緊張していしまう



でも、頭の中はやけに冷静で



カクテル飲んだ後だから、アルコール臭くないだろうかとか
汗もかいてるし、
あまり近づかないで欲しいかもなんて考えたり

はたまた

部長の唇って、こんなにやわらかいんだ
まぁ、見た感じそうだよね
あの唇だもん
なんて感心したり

え?このままディープな方突入?
タイミングってどうするんだっけ

なんて考えながらも
もう何年振りだろう、キスなんて・・・
と、その心地よさに
アルコール以上に酔いしれそうになる


すると
ほんと、まだ唇を合わせただけなのに、
部長が私からゆっくり離れ



「おまえ、集中してねぇだろ」

その言葉に驚いて
閉じていた目を開ける


「え?あ・・
は?」



「は?じゃねぇし」



「え?エスパー・・・」



「誰がエスパーだよ」



「え・え・え・え・
いえ、申し訳ありません」



「申し訳ありませんって、
どこまで、俺ら上司と部下な訳?」







「それにつきましては、後にも先にも
ずっと上司と部下だと・・・」



「はぁ・・・っで?
今度は何を考えてたの」



「あぁ・・
誠に申し上げにくいのですが・・・」


「おまえさ、それ知っててやってる?」


「いえ、滅相もございません」

「酔ってるだろ」

「A little」

「何がA littleだよ」



「すいません・・だって・・・」



「だって?」

眉を上げる部長

「その・・お恥ずかしながら」



「え?もしかして初めてとか?」

「んな訳なかろう」


「おまえ・・マジで酔ってるだろ・・」



「いえ・・遅れましながら
いかにも」



「何?・・もうキャラ設定バラバラだな」



「その・・あまりにも久しぶり過ぎて
自分が女であることを思い出すのにちょっとお時間が」



「ん?」


「すいません・・・その
とりあえず、
特にこの3年ほど、あまりにも仕事が過酷過ぎて、
会社と自宅をひたすら往復する毎日であったもので」

恥かしさのあまり
自分でも何言ってるのあかわからない

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設定タグ: , 二宮和也 , 櫻井翔   
作品ジャンル:恋愛
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紫姫(プロフ) - ミーさん» ミーさんすいません、しばらくこちらに来てない間に、どなたかによって使用不可になってしまっていました。現在、本部に相談してますので、しばらくお待ちいただけたらと思います。 (2020年11月9日 22時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
ミー - 続きが読めません…。 (2020年9月30日 0時) (レス) id: e62317eefb (このIDを非表示/違反報告)
yashuchar1031(プロフ) - だって、紫姫サンは褒めるところしか見つからないですもん(o´罒`o) (2020年8月25日 13時) (レス) id: 4cc73d8fe3 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» はい・・・今回はマウント取りましたw真面目に書いてたら、星伸びないし、「つまんない」って言われたので、だったらここに合う作品を書いてみましょってなわけで書き始めたのですが、結局2章では私の癖がさく裂してますw無理ですねw (2020年8月22日 18時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yashuchar1031さん» やった♪褒められた〜、私、やればできる子なの〜ってwwwいつもありがとう (2020年8月22日 18時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫姫 | 作成日時:2020年7月3日 0時

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