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「そうだよ、彼氏いるけど？だから？
彼氏いたら、他の男子と話しちゃいけないなんて
そんな昭和な考え方の子、今時いる？」
そう言ったリン
「いや、別にさぁ」
「まぁ、それは、私の考えなんだけど・・・
逆に聞くけど、
じゃあ、どこまでが浮気だと思う？」
「へ？」
「ほら、答えてよ」
「そうだなぁ・・・俺はやっぱ・・・体の関係持ったらかなぁ」
突然の話の展開にまんまと乗っけられる
「私は、・・まぁ、義理
キスかなぁ・・・
あ、軽いのは、挨拶ってことで、許すけど・・・
あ、いや、どうだろ？」
「悩むのかよ」
俺がそう言うと
「いや、実際にさ、私見ちゃったんだよね、
彼氏が他の女の子とキスしちゃったの」
「おっとマジか」
完全に興味が違う方に向いてるのがわかったけれど
リンはきっと、ずいぶん昔の図書館の俺の話をしてるのだと、
すぐに気づく
「それまでは、私もさぁ、キスぐらいはまぁいいかなって思ってたんだけど
実際みたらさ・・・結構衝撃的よ」
「あははは衝撃的確かにな」
「まぁ、彼氏も？不意を突かれたって感じだったんだろうけどね。」
明らかに
俺を試している・・・
「てか、そもそも、吉川、おまえ、どうしてその現場に居合わせたの？」
「デートの待ち合わせ、
向かった時にまさかのキスシーン」
「おいおい嘘だろ」
「そうよ、わたしだって思ったよ、嘘でしょって」
そう言って、大笑いする
が俺は笑えない
「で？彼氏どうしたの？」
「なんかさ、告白されたっぽいけど、断ったって」
「断ったって、でもキスはしたんだ」
「相手が帰国子女か外国人かなんかなんじゃない？
お決まりの挨拶らしいわ」
「うゎぁありきたり過ぎるだろ
でも、それが本当だとしても、もはや言い訳にしか聞こえない、
彼氏の気持ち察するわ」
そう言ってあたかも自分ではない設定で俺も笑うも
心底笑えない自分
「てかさ、そんな彼氏なのに、
キスマークつけられちゃうのかよ」
「そそ」
「そそって、吉川って面白いな」
「何が、別に、面白くないわよ
おかげでお酒で暑くなっても
上が脱げないって」
そう言ったリンんに俺が
「きっと彼氏もその為だろ？脱がさないようにわざわざつけたんだよ、きっと」
俺は、念を押すように言う
「あははは、なんか吉川の彼氏ってある意味残念」
すると、リンが
「ちょっと、人の彼氏を残念なんて言わないで」
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紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» 久しぶりに、話を繋ぐのに登場させといた (2020年4月2日 23時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - おー！ 翔くんパパ出てきた！ おかえり〜(o^^o) (2020年3月31日 23時) (レス) id: 610e3b0947 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - すりおろし梨。さん» なしさん( ；∀；)ありがとうございます、読んで下ってありがたいです。あはは、アレより勝る決定打・・・ひゅーっ、頑張りますｗドキドキ (2020年3月30日 22時) (レス) id: 2737e31e0a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» こんにちわ。ありがとうございます、こんな状況だからこそ、気を張ってと思ってはいるのですが、いつかきっとこんな大変な経験したんだよって話せる日が来るといいなと思いながら、日々過ごしてますｗ (2020年3月30日 22時) (レス) id: 2737e31e0a (このIDを非表示/違反報告)
すりおろし梨。(プロフ) - お久しぶりです。ちゃんと読んでます(o^^o) 翔くんの学生期。勉強や学校行事以外のもっと身近な友人関係や思考。楽しんで読んでました。確かに辛い事もあったけどそれを乗り越えただけに 次に来る決定打は何だったのかが凄く気になるしアレより勝る決定打納得できるか (2020年3月29日 11時) (レス) id: 610e3b0947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2020年1月29日 23時
