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「てかさ、今日から、俺、
まぁ、できるだけ、ここで生活するつもりなんだけど？」
「あぁ、うん」
「そこんとこよろしくぅ」
「は？何その言い方」
「へ？何？三つ指立てて、
よろしくお願いします？の方が良かった？」
「ふざけてる？」
「ふざけてねぇよ。」
そう言って、俺は空になった皿を手に持ち
キッチンで、皿を洗った
ついでに鼻歌交じりで・・
「何か、これは絶対やめてっていうルール作っとく？」
俺にとって、初めて家族以外の子と生活することになる
何かとルールを最初に決めた方がいい
「ルール？」
「そう、ほら一応さ４年つきあってて
もちろんさ、リンとはさ・・・
その慣れてるっていうか・・あ、悪い意味じゃなくて
いい意味でね、でもそうであっても、お互いやっぱプライベートは
大事かなって・・・それで」
「あぁ、確かに」
「だろ？だから例えばだけど、リンがこれだけはヤメてって言うのが
あったらさ、今、言っといて欲しいんだ」
・・・
少し上を見上げ
考えるリン・・・
そして、俺を見て
「じゃあ
私の寝室には入らないこと、
ごはんは自分で作ること
お風呂入るときは、かち合わないように
一言、言ってから入ること
なんなら、「使用中」の看板でも作る
あとは・・・
あぁ、そうそう冷蔵庫の中に食べ物を入れるときは
名前を書いておくこと
あとは・・・」
「って、ちょっと・・・ちょっとちょっと」
俺は手の平に力を入れて振りかざすと
「ザ・タッチかよ」
「なんでやねんっ」
俺のつっこみに
大笑いするリン
「うまくなったなぁ しょう」
「お褒めいただきましてありがとうございますって
ちゃうわっ」
あはははは
と、声を上げて再び笑うリン
「いや、ちょっと、マジで・・・
却下、
それじゃ、ただの合宿所じゃん
同棲じゃないじゃん」
「え？これって合宿所じゃないの？」
「ちげぇわ」
大笑いするリン
「今のルールは全て却下する
あ、待って
ごめん、お茶飲んでいい？」
「いいよ」
俺は冷蔵庫に向かい
冷蔵庫を開け、
お茶を取り出す
冷蔵庫を閉めると
そこにお土産の地図をかたどったマグネットが張ってあった
そのマグネットには『Bordeaux 』と書いてあった
「ぼおであくす？」
どこだろ？
俺はそのままグラスを取り
コップを取り出した
「リンもいる？」
「あぁ、うん」
俺は、もう１個グラスを取り
そこにお茶を注いだ
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紫姫(プロフ) - kamiさん» kamiさんｍありがとうございます、もう最後の方は張って会社に行ってました。会社についたら、楽なんですけど、どうしても距離と満員電車がかなりきつかったです。でもやっぱり、働くのはいいですね、楽しいです。復帰できてよかったと心から思ってます (2019年12月14日 16時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
kami(プロフ) - 職場復帰おめでとうございます！紫姫さんの頑張りにパワーを頂き、忙しくなる年末私も頑張りますw無理ない更新でお待ちしてます。 (2019年12月10日 19時) (レス) id: 73b83dca63 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 藍さん» ご心配くださって、ありがとうございます。少しずつですが、以前と同じような生活ができるように戻ってきました、倒れたときは今回ばかりはムリかもと思った時期もありましたが、復活できるものですｗ障害は増えましたが、なんとかなりそうな気がしますｗ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» リンちゃんが裏で何をしているのか、翔くんも少しずつ疑い始めちゃってますが、この二人には、もう少しいちゃついていただきたいのでｗあはは (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» まぁさん、ありがとうございます。一時はどうなることかと思いましたが、解除され書けるようになりました。完結までがんばりたいと思いますｗ (2019年12月9日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年11月16日 15時
