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「この間、食事した・・・それだけだよ」
「それだけって・・・」
「あぁ、誤解しないでね、
二人きりで会ってたわけじゃないよ、大勢の中の一人だから」
二人きりじゃないって言われても
「それで？、なんか言われたの？」
「・・・」
だっまったリン
「正直に言えってリン？」
「その・・綺麗になったねって・・
急に大人になったような気がするって・・・」
・・・
俺の悪い予感は的中していた・・・
「それで？」
「それだけだよ・・・」
「嘘だろ・・・
言えよ、本当のこと」
・・・
口をつぐんだリンが、
「翔と付き合ってることを話した」
・・・
「それで？」
俺はできるだけ、落ち着こうと、
ゆっくりリンに問う
「待ってるから、大丈夫って・・・」
「は？」
おそらく、俺は顔にその態度を出したんだと思う
一瞬、ビクっとなった
「なんだよそれ・・
俺と付き合ってるのに？
待ってる？大丈夫？ってなんだそれ
バカじゃねぇの？
俺、別れる気なんて、さらさらねぇわ」
・・・
「つぅか、
リンもどうしてさ、そんなしょうもないこと、
眠れなくなるまで考えるの？
まさかさ、俺と別れたいの？」
苛立ちが治まらなかった
リンは首を振った
「そんなこと思ってないよ」
「だったら、悩むようなことじゃねぇじゃん」
眠れなく悩むって・・・
それって・・・
「そうなんだけど・・・」
その声は何かを隠しているようだった
・・・
「てか、どんなヤツ？」
なんだろ、
俺は、今までに感じたことのない、男に対する敵対心が
沸々と沸いていた
しいて言うならば、動物的本能なのかもしれない
「こ・・９つ上、今、研究所で働いてる・・の」
恐る恐る言ったリン
「は？９つ上って・・２８？
この間、大学って言ってたじゃん
オッサンじゃん、は？
だから、
さっき、さとみがの彼氏がオトナで羨ましいって言ったのは、それかよ」
てっきり同級生だと思っていた俺は
それに対しても、怒りが治まらなかった
「だから、違うって・・・
大学で研究してて・・・
あぁもう
どうして、そうなるかな」
「ていうか、
「そりゃなるよ」
９つ上だと聞いて、
たぶん、俺は、少し怯んだんだ、
当時の俺から見たら
２８なんて、自分では想像がつかないくらい、オトナに見えた
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
