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「どうぞって言いたいところだけど、来る前には、ちゃんと言ってね
じゃないと、
私も翔と同じで、大掃除しなきゃいけないから」
そう言って、ニヤリと笑った
「ふはっ
そんなところも似てるわけだ」
「じゃ、また、明日学校で」
そう言って出ようとした時
「あ、リン待って」
「ん？」
俺は、リンの手を引き
軽くキスをした
そして、
「気を付けて・・・着いたら連絡して？」
そう言った時だった
ガチャっと扉が開く、
俺は慌てて、リンの身体から離れるも
手を離すのを忘れ
そのままの状態
その隙間を
小さな弟が走った・・・
「ただいま〜っ」
「あら・・・翔ちゃんお客様？」
にやにや笑うおふくろ・・・
あぁぁああ
気づかれないようにそっとリンの手を離した
「あ・・・いや、大学の友達」
焦る俺に対して
リンは、落ち着いた様子
そして、俺とリンの顔を見上げる修
「あ・・今日、そのまま幼児教室の日じゃなかった・・・・け」
慌てる俺
「仕事早く終わったから、保育所よって、一回帰ってきたのよ
何？悪かった？」
と、わざとらしくそう言ったお袋
何度も言う様だが、
この時、
母も反抗期なのだ
すると
「初めまして、同じ経済学部の吉川と申します
すいません、今日は、レポート一緒に書いていたので、お邪魔してしまいました・・・」
「いえいえ、ごめんなさいね・・・
そう・・あら、もう帰っちゃうの？」
「はい、レポートを書き終えたのと、家が国立なのでそろそろ帰ろうかと・・・」
そう言ったリン
「この子、何も言わないから
何も用意してあげれなくて
翔が失礼なことしたんじゃない？」
ドキっとした
失礼どころか、
俺らはまさしく今日１線を超えたのだ
すると
「いえ・・
あ、お茶をだしていただきました」
と、すぐさま、機転を利かせたリン
「でも、珍しいわ、
この子あまり、家に女の子呼んだことがないから」
と、少し意味深なことをわざわざ、言ったおふくろに
俺はお袋に
(余計なこと言うな)
と、目を見開いた
「そうなんですね、
じゃあ、私は、光栄ですね」
と笑顔で返したリン
そこを俺らを見ていた修が飽きたのか
靴を脱ぎ散らかし、
家の中に入っていく
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紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
