15 ページ15
夕方前
少し眠くなってくる
「で、何？」
「もういいじゃん」
「よくねぇよ、ちゃんと聞かせて？」
「や」
「やじゃねぇし」
「・・その」
「その？」
「余韻に浸ってるの？」
・・・
キュンときた
「ていうか、相当痛がってたじゃん」
「それとそれは話は別。
きっと翔にはわからないよ・・・」
俺はキュっと抱きしめる
「じゃあわかるように説明して？」
「好きな人とするってこういうことなんだって
思っただけって、もうやだ
言わないっ」
と完全顔をあっちに向けたリン
俺は、抱きしめながら、
下腹部を撫でる
「ごめんな、でも相当痛かっただろ？
まだ痛む？」
「大丈夫・・だけど・・」
「だけど？」
「まだ何か
入ってる感じがする」
「ふはっ」
思わず笑う
「もう笑わないでよ。」
そう言って、俺から逃げようとするのを、
羽交い絞めにする
「やだっ」
「ヤダじゃねぇ」
そう言っているうちに枕がずれて、
リンが気づく
「なにこれ・・・」
そう言って、それを俺に見せる
「あ。・・・」
「どうして、二つも用意するの？」
・・・
それは
「ばぁか
つける時に失敗したら、困るだろ？
その時の予備用のため・・と」
「と？」
「せっかくだから
もう1回する？」
「やだ」
「あはは冗談だよ・・・・今日はさすがにもうしない・・・
これから、少しずつ、慣らしていったら・・・
たぶん、気持ちよくなると思うから・・・。
そのためにも、俺も・・うん、努力するしって
努力ってなんだよ。」
自分で言っておきながら
爆笑する
すると
リンがこっちを向いた
「翔って優しいね・・・」
「え？」
「だから、優しいねって」
「それは・・・
当たり前だろうが・・好きになった女には優しい」
「それは、嘘、
翔はみんなに優しい」
そう言って、リンの方から、チュッとキスをする
「そんなみんなに優しい翔も好き」
そして、俺に触れる
さっきまでの恥ずかしさは、なくなったようだった
そしてタオルケットの中で、
指で、俺の臍に触れる
「これ・・・・・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1359人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫姫(プロフ) - さとさん» こちらこそ、いつもありがとうございます。あは二人の時間、少しお預けしてみましたw (2019年8月6日 5時) (
レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» 今回はイチャイチャ、中断してみましたw少しずつ、りんちゃんの秘密開けていきたいと思います (2019年8月6日 5時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - 最後の さらばでござる〜はとっても かわいいデス！せっかく2人の時間だったのに残念でした。いつも更新ありがとうございます。お体ご自愛ください。 (2019年8月4日 21時) (レス) id: 97bb53cb68 (このIDを非表示/違反報告)
yuri125(プロフ) - イチャイチャしてたのに中断させられて、またまた波乱の予感がする。どうなるの〜。毎日暑い日が続きますが、お身体には気をつけてくださいね。リンちゃんにはまだ謎があるのかなぁ…気になる。 (2019年8月2日 20時) (レス) id: 12d47efacf (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - まぁさん» その長いトンネルも気がつかず、鹿の王国まで行ってしまって、まさかの終点。やってしまいましたよ、トホホ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月20日 15時
