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そっか・・
ふーん
なんだか、共通点が見つかって、
少し嬉しくなった俺
すると、誰かが、
「なぁ、なんかさ音楽流さね？」
と言い始めた
「いいねぇ」と乗っかる全員。
「サク・・・プレイヤー貸して？」
「あぁ、いいよ」
当時は、今みたいにbluetooth機能なんて無かったから、
配線をアンプにつなぐ
超、アナログな方法で
それでも、当時の俺らは、それが1番かっこいいと思ってて
野郎ども全員で、取りかかり、
石がごろごろした、川沿いで、
迷惑にならない程度に、設置した
そして、プレイボタンを入れる前に
「なぁ、サク、
これ嵐ってことなくね？」
と笑いながら言う黒川に
「ばぁか、ここまできて、仕事持ってこないわ」
といいながらも、
新曲の練習用のデモだったら、まずいな、
確認すればよかったと思いながら、少しドキドキする
「サク、歌うたってるの？」
え？
俺の顔を見ながらまじめな顔で聞いてきたリンに
「え？リン知らないの？、サクはアイドルだよ」
「それは知ってる・・・ふーん」
「うわぁ、こんな身近で嵐知らないやついるんだな・・・・
サク、おまえもさぁ、もっと頑張らないと・・・」
「一応売れてるわ」
そう言うと、決まったかのように大笑いする
・・・
へぇ、てっきり知ってるもんだと思ってたから
そっか・・。
知らないのか
それは、少し新鮮だ感じたと同時に、少し残念な気持ちにもなり
まぁ、言ってみたら、
その作られた世界に立っている俺は、
そこそこイケてると思ってた自負もあったりで・・・
「サク？」
「んあ？」
急にテッチに呼ばれて、
我に返る
「これ、このまま再生ボタン押したらいい？ってさっきから聞いてるんだけど？」
「あぁ、うん、ごめん
あ・・
でも、知ってるかなぁ・・・」
そう言い終える前に
テッチがボタンを押すと、
そこから、最近、俺がはまってるUKロックが流れ始める
「・・あ
COLD PLAY・・・」
そう言ったリン
「そう。何？リン知ってるの？」
俺は嬉しくなって前のめりになる
「あぁ、うん、UKロックが好きで・・」
そう言うと。周りから
「へぇ、リン意外」
と声が上がる
「そうかな・・高校の時から好きだったの・・・
このCOLD PLAYもだけど、UKとか王道も好きかも」
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aya(プロフ) - 紫姫さん» ほんとに、その通りです笑 紫姫さんお疲れ様です！ (2019年7月23日 0時) (
レス) id: 3c3d254d07 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - のんさん» ありがとうございます。あははどっちに転がそうか、この時点では少し悩んでおりまして。まだ悩んでます・・え？書いててよく寄り道しちゃうんです私ｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - yuri125さん» おおっｌオールドミスいましたかｗ。もうまさに、その方です。ｗ学校あるあるです (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ayaさん» 思春期男子の汗臭い、この想い書いてて、自分でも笑えてきますｗ性別もちがえば、年齢も違う、よく書いてるな紫姫って自分で褒めてますｗ (2019年7月22日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - どっちに進んでも面白い展開になりそうですねぇ。 (2019年7月20日 12時) (レス) id: c3a42504dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年7月1日 23時
