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ｐ−ｐ−ｐ−ｐ−ｐ−ｐ
・・・
・・・
顔が熱くなる
「僕に恋でもしちゃった？」
・・・
・・・
櫻井さんの声が蘇る・・・
バカだ・・・私、
声に恋してるなんて、ありえない
「山本―っ
おまえ、今、何入れた？」
遠くから、上司の声が響く
「９２５６を ５３００ 成りで買い」
私の声が響く
「マジか」
「すげぇ」
あちこちで、声がする
「ていうか、今日の山本、いい声だなぁ」
どっと笑いがフロアに起こる
良い声
「かわいいよ」
また、櫻井さんの言葉を思い出す
今日はがんばれそうな気がする
綿他紙は、
ペットっボトルの蓋をあけ、
水を、一口流し込んだ
寄り付き、３０秒前・・
気配が出始める
グリーンライン航空
「9256・・・朝からはねあがるんじゃねぇの？？？」
フロアが盛り上がる
「来るね、来るね」
「俺の客持ってるから、売りかけようかな」
画面が、一気に赤に変わる
「気持ちいいくらい跳ね上がるな」
フロアがざわつく
私もしばらく、動向をみる
全て、櫻井さんが買い揃えたのを、確認すると
他の客の分を手につける
そして、しばらくして、いつもの
あわただしい、時間がスタートした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
１１時半の前場の引けまで、
私はできるだけ、櫻井さんのことを考えないようにしていた・・・
引けてから、連絡してくれるってことは、
１１時半から次取引が始まる、後場１２時半までのランチタイムは、
このフロアにいた方がいいってこと？
え？
昼休みなくなるじゃん
せめて、朝、何か買ってきてからにしたらよかった・・・
なんて、思いながらも、
彼の方から、次かける約束をしてくれたことが、うれしくて
つい、時計を見てしまっていた・・・
ようやく、前場が引け、ここそれぞれが、フロアを後にする、
「あれ？外でないの？」
と、武井が声をかけてきた
「あ、うん、１件、電話アポがあるから」
「一緒に行く？」
「大丈夫、今日は遠慮しとく、ちょっと行きたい先あるから」
やんわりと断った
武井を見送り、フロアから、ほとんどの人がいなくなったころ
私のデスクの電話が鳴った・・・
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のんちん(プロフ) - (//∇//) (2019年5月4日 20時) (
レス) id: 84e198f775 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - Sara xxxさん» いつもありがとう♪でも、実のところ、進んでいないというw次章では、がんばりますw (2019年4月5日 6時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
Sara xxx(プロフ) - あーもう！！翔ちゃん何者！？物語の展開が面白すぎて…。日々の癒しをありがとうございます！ (2019年3月29日 0時) (レス) id: 595e685c95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - モモさん» モモさんはじめまして？さっきあっちにいませんでしたっけｗいつもありがとうございます、いや、今回は初めての試み、主人公の翔くんが、登場しないという、斬新な作品ｗでも少しずつ、距離が縮まってるような・・・そうじゃないような？お楽しみいただけたらと思います (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - こんばんは。初めまして。紫姫さまの作品に魅了され読み漁ってます！声だけの翔さんに身悶え寸前(笑)更新のたびにお星様押してしまい、毎度投票済みって文字が出てきて１度しか星が押せない事がもどかしい。この先も楽しみにしてます！ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 9b95104c8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年3月4日 22時
