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「働きすぎなんだよ・・・A」
「ん〜、それは翔くんには言われたくない」
「あはは、いや、でもほんと、俺はさ、基本外での仕事が多いだけでさ
でも、Aは違うでしょ、家のこともしてるし・・・自分自身の仕事も多いし」
「・・・かな」
「だよ」
「実は、少し・・・」
「何？」
「うううん？」
「なんだよ言えよ・・」
「いや、翔くん誕生日なのに、忙しくて実は昨日思い出したの・・・・
今まではこんなことなかったのに・・・結構早くから、用意したりとか」
・・・
・・・
「はは、そんなこと・・・」
「そんなことじゃないよ、私としたことが」
「え？そこ？」
「うん」
あははは
思わず笑ってしまう。
俺はゴクリと一口飲む
そして、チュッとAにキスをした
すると・・・ちょうどその時
スピーカーから、これまた懐かしい曲が流れる
Slow Slow Slow
「懐かしいな・・・」
この曲は俺らの記憶をたどる・・・
言ってみたら、俺らにとってカギになるような曲
「うん・・・懐かしいね
もう、１０年くらいたつよ・・・・」
「そだな・・・」
あ・・・
俺が思わず、声を出す
「どうしたの？」
そう言って、見上げるように、俺を見たA
「いや・・ちょっとね、今思い出したことがあってさ・・・」
「何？」
「ん？、Aは憶えてないかもしれないけど・・・
ていうか、知らないと思うんだけど・・・」
「うん」
「俺らが、初めてあったあの日ってさ・・・」
「うん」
「実は、俺の誕生日・・・だったんだよね・・・」
そう、あれは、俺の27になる誕生日だったんだ・・・
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
