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「こちらが総額でございます。
あと・・・お嬢様がお履きになってるベビーシューズですが、
こちらは、恐縮ではございますが、当社からのプレゼントということで・・・」
と、
「え？あ・・・いや、そんな
それは申し訳無いです」
「大変、お似合いでございますので・・・
そこはぜひにと、社長が申し上げております」
・・・
・・・
俺は浅はかながら、
これは、俺の娘が履いているという事が
もしかしたら、少しばかり、戦略なのかもしれないと考えた
まぁ、いい宣伝にはなる・・・
そこは、この業界、暗黙の了解ってことで
考えたあげく
俺はありがたく受け取ることにする
そして、
俺は、少し膨れた財布から、
黒いカードを1枚取り出し、用意されたトレーに乗せる
これね、さすが芸能人って思うでしょ、
俺もそう思ってた。
でも違うんだな・・・
まぁ、そのカード会社にもよるのだけど、
大概は、まぁ、その会社の担当の子が
、きっと・・・あるんんだろうね・・・
そのノルマってやつ
で、まぁ、俺も、お世話になっているし、
作るわけよ、
この黒いの・・・
年会費お高いんでしょ・・・
お高いんです。
でも、その代わり、
いろいろと優待がついているので、
俺みたいに、たまの休みに、弾丸で旅行に行ったり、仕事で
ホテルを押さえるには、調度よくて、
結果、俺は年会費より、
得していろいろなものを利用できちゃったりする訳で
そして、今、この瞬間ね
若干のドヤができるという
まぁ、しないけど・・・
気持ちだけね
って、しかし・・流石に今日の値段は・・・
俺は電卓に打ち出された金額を見た
いたしかたない。
俺のなかで、ありとあらゆる、計算が頭の中で瞬時に動く。
すると、再び女性が、トレーを持ってきたけれど、
今度は、香ばしい香りとともに、部屋に入ってきた
天の靴と同じ空色の見慣れたカップが俺の前に置かれると、
何かを察知したのか、天は、テーブルの近くに寄ってきた。
「あまね、だめだよ、
アチチだから」
と、天の手が届かないところにカップを遠ざけると
「ウマウマ」
と言い始めた、
俺は、腕にはめた時計をチラッとみると、
すでに12時をすぎていて・・・
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紫姫(プロフ) - さやさん» さやさん、１日の楽しみに、私の作品を選んでいただいてありがとうございます。今パスをはずしましたので、よかったらお越しください。 (2019年12月30日 0時) (
レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - さつきさん» さつきさん、ありがとうございます。今パスをはずしたので、よかったらお越しください。いつもありがとうございます (2019年12月30日 0時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - とっても面白かったです、毎日寝る前やバイトの合間の楽しみにでした。続きがどうしても読みたかったです。良ければパスワードを教えて頂きたいです。これからも応援してます！ (2019年12月29日 18時) (レス) id: d192ade53d (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 追想-TUISOU-Secretな彼女番外編のパスワードを教えて頂けますか？いつも楽しみに読ませて頂いています。良かったらお願いします。 (2019年12月29日 2時) (レス) id: acec7bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - kotoneさん» 珍しく、連日書いてますｗたぶん、書くことで少し私自身心を落ち着けたいのかもしれませんねｗ (2019年3月27日 23時) (レス) id: 126fa04e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2019年1月23日 0時
