はぁ？ ページ29
どうだ、俺、今めちゃめちゃ良くねぇか
俺は、Aを見つめるように
熱い視線なんか送っちゃったりなんかして
・・・
すると
Aがこっちを向いて、
俺をみて、ニッコリ笑って
「あげませんっ」
と言った
は？
「はぁ？」
思わず大きな声をだしてしまう
すると、
A
「だって、そんな弾丸で２泊３日でハワイなんてありえない。
私たちだけならまだしも、
子どもたち・・・とくにあまね、大変だよ」
・・・
・・・
「いや、大丈夫だよ」
「その根拠は？」
こ、根拠？
「いや、それは・・・あれだよ、あれ」
「何よ」
「俺らの、クソ忙しいスケジュールをこなせる、２人のＤＮＡが、
りょうにも、あまねにも受け継がれている・・・から？」
それこそ、
今さっき、俺が示した、
「は？」
をAがやってのけた
「冗談はおいといてさ、真面目な話」
そうい切り出したAに
「冗談じゃねぇよ、こっちは本気」
「わかった・・・、でも、私、次のクールも脚本書かなきゃいけなくて」
「うん」
「でも・・・・そっか、別に日本しか仕事できないわけじゃないもんね、私の場合」
え？
「ＰＣとネット環境さへ良ければ、世界中どこでも仕事できるから」
あ・・いや、
そんな、そこまでしなくても
「で？とりあえず、どうする？
私と翔くんと子どもたちの４人で？」
「あ・・・いや、本当は互いの両親と兄弟はって思ってるんだけど」
「それこそ、シゲとスケジュールも抑えなきゃじゃない」
「あ・・・うん・・・」
信号が青に変わり、後ろの車に軽くクラクションを鳴らされる
俺は慌てて、車を走らせた
やっぱ、難しいか
とういか、完全に今Aのペースに持ってかれてる・・・
俺、一人で旅行に行くのは、弾丸でも簡単だけど
人数が増えれば増えるほど難しくなるのは当たり前で
でも、俺の計画では、どうしてもそこは行きたいわけで
「わかった・・・
あまねの誕生日だし・・・ね」
そう言ったAに俺は
Aの手をとり
キスをした
「一度本格的に考えてみてムリだったら少し考えるわ」
と、そう言った
そして、そのまま、
ホテルのエントランスへと入っていく
さすがに、正面玄関は、少しだけ緊張してしまう
だってね
やっぱり世間の目って
いろいろ妄想するわけだろ？
夫婦ったって
この時間、ホテルに泊まりに来るってことは
そういうことなんでしょ？
的な？
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すりおろし梨。(プロフ) - バスローブかぁー 確かに 増し増しになるかも。 ウチには存在しやんけど。(笑) 甘い2人が ほんわり してて ニヤニヤしてしまう。 (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 174b3fcc1c (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - こんにちは。こちらの翔くん、やっぱり好きです！主人公ちゃんに甘くて弱くてでも知的で。本当にお似合いなご夫婦です。そんな二人の甘いひとときにドキドキとまりません。これからもどんどん甘い時間に期待しています！ (2018年10月13日 12時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ちゃみさん» 少しだけ甘めにしてます。しばらく封印してたのでw 引き続きよろしくお願いいたします (2018年10月11日 22時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ(プロフ) - わーい♪久しぶりに更新しててルンルンで読んでしまいましたーぁ♪ (2018年10月10日 21時) (レス) id: 3534b69c9a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ともさん» 弾丸ですが・・・w (2018年8月30日 6時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年7月22日 0時
