ドライブ ページ13
龍と天の居場所をを伝え
電話を切り、車に乗り込む
はぁぁぁ
「ねぇ・・大丈夫？」
少し心配そう顔をするA
「え？あ、うん、大丈夫どころか、
明日の朝まで預かってくれるってさ」
「え？」
俺はAがシートベルトをしたのを確認し
自分の車と勝手が違うので、少し戸惑いながら、
エンジンをかける
「そう、だから、今日は・・ていうか今晩ね、２人の時間できたから
どうする？と・り・あ・え・ずぅ」
そう言って、再びスマホを取り出し、
「どこか、飯食いにとりあえず、行く？
それともぉ」
そう言って
助手席の方を向き
「ホテル行く？」
な〜んて言ってみる
するとすぐさま
「は？」
と、眉間に皺をよせた嫁の顔
「・・・いや？」
なんて恐る恐る聞く俺もどうかと思うけど・・・
「まさか横浜のパークホテル？」
あ・・いや
うん、それ・・・ね
以前ちょっと俺の浮気騒動を起こした
ホテルね
「・・・図星か」
そう言って冷やかな目をするA
あぁぁぁ
俺、本当最近Aに弱くなりつつある
「あ、いや、今日は違うとこにしよっかなぁ〜なんて、思ってみたりもして・・・」
「どこ？」
「あ・・・いや・・・うん、同じ横浜なんだけどさぁ」
「ていうか、横浜好きだよね」
・・・
はぁ・・・
「いや、その嫌だったら帰るけど？」
「あははは
違うの・・・ごめん、なんだか翔くん最近おもしろくて」
「んだよ、その面白いって・・・」
「わかんない・・ごめん。あは・・・
でも、ほら、久しぶりなこの状況に私少し緊張したのかな
ドキドキしちゃって、からかっちゃった」
そう言って軽く舌を出したA
「かわい」
思わず、そう言って
その唇にキスをする
「え？ちょっと、ここ駐車場」
俺はバカなのかも
結婚して２年目・・・
横にいる嫁がかわいって、素直にまだ思えるって
どんだけなんだよ、俺
それに、今もなお、この嫁をどうしてやろうかと、
あの手この手を考えてるって・・・
「ねぇ、ホテルもいいけど、食事はどこか別の場所でしない？」
そう言ったA
「・・・わかった・・・何がいい？今日はAの好きなもの言って」
「え？いいの？そうだなぁ・・・鰻？」
え？
Aのことだから、イタリアンとか、フレンチってくるかと思ったのに
う、うなぎ？
んだよ、それって・・・そういうこと？
俺にスタミナつけさせてどうすんだって話だよ
知らねぇぞ
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すりおろし梨。(プロフ) - バスローブかぁー 確かに 増し増しになるかも。 ウチには存在しやんけど。(笑) 甘い2人が ほんわり してて ニヤニヤしてしまう。 (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 174b3fcc1c (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん(プロフ) - こんにちは。こちらの翔くん、やっぱり好きです！主人公ちゃんに甘くて弱くてでも知的で。本当にお似合いなご夫婦です。そんな二人の甘いひとときにドキドキとまりません。これからもどんどん甘い時間に期待しています！ (2018年10月13日 12時) (レス) id: 8fb0672773 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ちゃみさん» 少しだけ甘めにしてます。しばらく封印してたのでw 引き続きよろしくお願いいたします (2018年10月11日 22時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ(プロフ) - わーい♪久しぶりに更新しててルンルンで読んでしまいましたーぁ♪ (2018年10月10日 21時) (レス) id: 3534b69c9a (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - ともさん» 弾丸ですが・・・w (2018年8月30日 6時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年7月22日 0時
