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「あぁ、仕事でこっちに」
「もしかして、授賞式ですか」
「そう、そう、まぁ、招待される側なんだけどね・・・」
「いや、それでも、すごいことです。
でも、あれ、レセプションまでに、帰国できます？」
「あぁ、うん、それは大丈夫。
ただ、その日、仕事入ってるから、ギリギリになるかもだけど、
もし、・・・あ。間に合わなかったら、どうしよう
代読してもらっても大丈夫？」
「えぇ、原稿、PDFででもいただけたら」
「あぁ、今ちょうどあるわ、昨晩、書いたんだけど、
もう、時間ないから、メモリごと渡すわ」
そう、本当は、メールで送るべきなんだけど、
俺のアドレスを知られるのを避けたくて、
俺はそう伝える
「あ・・わかりました。今の方がいいですか？」
「あぁ、あ、時間ない？」
「少しなら・・・私このあと、すぐに出なきゃいけないので」
と、時計をちらっと見た
「わかった、すぐに渡すわ、来て」
そう言って、俺は、エントランスのエレベータに乗り・・・
慌てて、自分の部屋にもどった
そして、部屋にあるパソコンから、
その原稿だけを、USBに写し
それを、彼女に渡す
「あ・・・このUSB・・・」
「大丈夫、原稿しかはいってないから、それ
本当申し訳ないんだけど、
間に合わなかった時にお願いするわ」
そう言うと
にっこり笑って
「わかりました、じゃあ、また、その時に、USBお返ししますね」
「いいよそんな」
そして、またちらっと、時計を見て
「すいません、櫻井さん、
私。もう行かなきゃいけないので、
これで失礼します」
そう言って、慌てて、ドアに向かった
「あぁ、ごめんね、
じゃあ、仕事頑張って。」
「先輩に負けないように、はりきってきます」
「あはは
なんだよ、それ
頑張って、後輩。はは」
そう言うと、
本当に慌てて、パタンと扉が閉まった・・・
まぁ、なんだろうね、
この学校の強みってさ・・・
結構、先輩、後輩、あと、同級での繋がりって強いんだよね
大人になってから、特にで、それぞれ持ってる仕事をいかして、
ビジネスに繋げていったりしている
なーんて、この時は、気楽にそんなことを思っていたんだけれど
これが、ものの３０分後に、
とんでもない事態を引き起こすとは・・・ねぇ
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とも(プロフ) - 親になっても何年経っても二人きりになった時にはイチャイチャ出来るって素晴らしいな。翔さんの甘えてる姿もなんだか新鮮でニマニマしちゃった(笑) (2019年2月23日 11時) (
レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - あのショコラティエはエロいけども、チョコ作ってる時はエロくないよね(笑)( *´艸`)翔さん手取り足取りされたらやなんだもんねぇか〜(*´∀｀)σ)))))*3ﾟ)もぉー主人公ちゃんの事大好きなんだからぁーー！！♪ (2019年2月22日 0時) (レス) id: 1b38e8b576 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» これは愛なのか何なのかw (2019年2月22日 0時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» ありがとぉ！なかなかみんな言えないままだろうなーっておもってあっちで報告した^ ^ 教えてよーって結構なるよねwそして紫姫のしょーさん愛が溢れてるもんね(//∇//) (2019年2月21日 23時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» まあ、私の中では一番書きやすい方だからw。 (2019年2月21日 20時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年2月13日 23時
