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それから、Aからそのバーの場所を聞き、
すぐ近くまで車で向かった。
そもそも、まだ７時だぜ、バーに行く時間でもないだろ、
俺はバーの入り口が見えるような位置に車をとめ、
Aに再び電話をした。
しばらくすると、
その入り口からAが現れ、俺の車を見つけて、すぐに乗り込んだ。
「途中で抜け出すって結構気を使うんだよ」
と、第一声にそう俺に告げ、助手席に座った。
そう、これが彼女とかそんな存在だったら、
「おまえ、何やってんの、後ろ乗れよ」
ってなるところだけど
家族だから、堂々とできるわけで
その点に関しては
神経質にならなくていいってところがいい
「勝手に気をつかっとけバカ」
そうAに告げると、
「はぁ？バカって何？」
「バカにバカって言って 何が悪いんだよ」
「だって、ちゃんと冷蔵庫のところに書いてたでしょ、
今日は打ち合わせって」
「はぁ？打ち合わせって、こんなバーですんのかよ、だからバカだって言ってるの。
その東条だっけ？そんなの下心あるに決まってんでしょうよ」
「そんなのないよ」
「あるね、ある、絶対ある
だって、今日はバレンタインだぜ、そんなの男だったら、もうすでにいかがわしい妄想してるわ
あ〜、やだ、やだね、」
そう言って、Aがシートベルトを閉めたのを確認すると、
エンジンをかける
「あ・・・そっか、今日バレンタインだ」
え？
お嬢さん忘れてたの？
俺がAの方を見ると
いかにも、しまった、ゴメン、
なんなら、テヘペロ
みたいな顔をして、ニコッと笑ったA
「あっ・・・もしかして、期待してた？」
「してねぇわ、とりあえず帰るよ」
そう言って、車を発進させた
しばらく走らせると
「あぁ、和、どっかデパートに停めて、
何か買ってくるから」
と言いだした
「はぁ？そんなもんいらねぇわ」
自分でもびっくりするくらい、いかにも機嫌が悪いですと言う声が
俺のから飛び出て来た
「ほら〜、やっぱり機嫌悪いじゃん」
「悪くねぇわ」
なんだか、車の中で嫌な空気がこの狭い空間で流れ始めた
景色を見てるのか見て無いのか、横を向いているA
はぁぁぁ
と深いため息が出てしまった。
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とも(プロフ) - 親になっても何年経っても二人きりになった時にはイチャイチャ出来るって素晴らしいな。翔さんの甘えてる姿もなんだか新鮮でニマニマしちゃった(笑) (2019年2月23日 11時) (
レス) id: bd0ebe94fc (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - あのショコラティエはエロいけども、チョコ作ってる時はエロくないよね(笑)( *´艸`)翔さん手取り足取りされたらやなんだもんねぇか〜(*´∀｀)σ)))))*3ﾟ)もぉー主人公ちゃんの事大好きなんだからぁーー！！♪ (2019年2月22日 0時) (レス) id: 1b38e8b576 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» これは愛なのか何なのかw (2019年2月22日 0時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
和紀☆(プロフ) - 紫姫さん» ありがとぉ！なかなかみんな言えないままだろうなーっておもってあっちで報告した^ ^ 教えてよーって結構なるよねwそして紫姫のしょーさん愛が溢れてるもんね(//∇//) (2019年2月21日 23時) (レス) id: 9ae5b47bd8 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - 和紀☆さん» まあ、私の中では一番書きやすい方だからw。 (2019年2月21日 20時) (レス) id: 798db29bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2018年2月13日 23時
