一流の ページ45
あれから、俺はとりあえず横浜当たりで、
落ち会えそうな場所を探した。
俺の仕事の合間や、Aが時間がとれそうな限られた午前中の時間。
そして、あまり人目の引かないところで、
できるだけ、２人でいれるところ・・・
・・・・ホテル？
あ、いや、その・・・
厭らしい意味ではないんだけど・・・
どうしても、そこしか思いつかない。
ただでさえ、女性と会うのに人目をはばかって生活してきてるけど、
今回は・・・
そう、Aのことも気にしてしまう。
これって・・・族に言う「不倫」でしょ
俺自身は、そんなつもり無いんだけれどさ、
やっぱりね・・うん・・
・・・不倫なのか
俺は、時間の合間に調べて
ひとつのホテルを予約した
「横浜パークホテル」
名も知れた一流ホテルだから
俺みたいに、訳ありでも丁寧に対応してもらえるし。
何よりも守秘義務が徹底的な感じかがする。
連絡してみると、
午前中のチェックインも対応してもらえた。
さすが、一流ホテルだ
今度から、ここを使わせてもらうリストのひとつに咥えておこう。
そして、その連絡したそのままで、
Aにメッセージを入れた。
「今、電話していい？明日の待ち合わせ」って
もちろん、メッセージのやり取りでもよかったんだけど、
なぜか・・・今日はすごく声が聞きたくて
すると、すぐさま規読がつき
「いいよ」
いう、そっけない返事だけが返ってきた
俺は、アドレスからAの名前を選択し、そしてタップする。
ｐ−ｐ−ｐ−ｐ−ｐ−
機会音と、なぜか高鳴る俺の鼓動。
幼馴染だよ、小さい時から見てんのに何を今さら、こんなにもドキドキしてんだろ
俺・・・・
１回のコールですぐ
「はい」とAの声に変わった。
まぁ、今、メッセージをすぐに返事したくらいだから
すぐに出て当たり前なんだけど
俺の心臓の奥が、
トクンと跳ね上がった
「あ・・・A？」
そりゃ、Aにかけてるんだから、Aがでてくるでしょ
と、自分で心の中でツッコミをいれてしまう。
「あ・・うん、何？」
その声は、いつものキャッキャ言ってるAとはまるで別人のようで
かけたらまずかったのかな？とすら思ってしまう
「あ、いや、こないだ言ってた会う場所なんだけど・・・」
「あ、うん・・・」
少し鼻にかかってくぐもった声のA
そして、ハッと気づく
「A？泣いてんの？」
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紫姫(プロフ) - ぴらさん» ざ、王道、このまま突っ走っていこうかと思いながら、本人も「これ結末どうなる？」と少し不安でもありますｗｗｗ (2018年1月21日 18時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» いつもありがとう、なんとか全てにおいて、続けていけそう (2018年1月21日 18時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - ザ王道どんと来い！大好物！更新楽しみにしてるね！紫姫ちゃんにだれか時間をー！笑 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 姫ちゃんこんばんは☆主人公ちゃんが相葉ちゃんに助け求める事できてよかったって思います！何があったのかどきどきです！明日からお仕事なんですね！姫ちゃん旦那様のご実家でも色々家事とか頑張られててすごいです！ゆっくり休めるといいなぁ。明日からもfightです☆ (2018年1月3日 19時) (レス) id: 636ea2fbee (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» うん、ずーっとついてきて♪ (2017年12月6日 8時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年9月18日 18時
