不器用なキス ページ2
「いいの・・・お願い・・・」
その目は、本当真剣で、
戸惑ってしまう俺・・・
でも、そこは、キチンと幼馴染だけど、２つ上ってこともあり
少し兄貴ぶって・・・
「A？・・・そういうのって・・さ、好きな・・・」
俺がそう言いかけた時だった
いきなり
Aが俺に抱きついてきて、そして
チュ・・・と音を立てて、俺の唇と、Aの唇が合わさった
それは、本当、重ねただけの不器用なキス。
キスというより、
ただ、触れてる？だけのこの状況
窓の外から見える木が少し揺れ・・・
ジジジジジジと、アブラゼミが鳴いていた
唇を離したAと、今までになかった至近距離で、
目が合った
「雅紀に・・・してもらいたいの」
その目は、とてもまっすぐで
そして・・・明らかに、子どもの時から見てるAの目とは違った
・・・
そう、明らかに女の目だだったんだ
断るのも・・・逆に彼女のプライドを傷つけそうで
いや、たぶん、その時俺は、自分のいいように、そう思ったんだろう
俺は・・・
今まで、保っていた理性が解かれたかのように
Aの後頭部に手を回し、髪に指を滑り込ませ
そして、再び、キスを繰り返した
でも、さっきとは違う、
重なり合わせただけのキスではなく、
ゆっくり、舌で唇を割り入って、少し大人なキス
少し戸惑いながらも、
俺のキスに必死についてこようとするA
額が、少し、じわっと汗がでてくる
俺は、そのまま、ゆっくりとキスをしながら・・・
Aを倒して行った・・・
Aが１６・・・
俺が１８・・・
ただただ、暑い夏の日だった
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紫姫(プロフ) - ぴらさん» ざ、王道、このまま突っ走っていこうかと思いながら、本人も「これ結末どうなる？」と少し不安でもありますｗｗｗ (2018年1月21日 18時) (
レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - かよさん» いつもありがとう、なんとか全てにおいて、続けていけそう (2018年1月21日 18時) (レス) id: 468a98d518 (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - ザ王道どんと来い！大好物！更新楽しみにしてるね！紫姫ちゃんにだれか時間をー！笑 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 136dc36140 (このIDを非表示/違反報告)
かよ(プロフ) - 姫ちゃんこんばんは☆主人公ちゃんが相葉ちゃんに助け求める事できてよかったって思います！何があったのかどきどきです！明日からお仕事なんですね！姫ちゃん旦那様のご実家でも色々家事とか頑張られててすごいです！ゆっくり休めるといいなぁ。明日からもfightです☆ (2018年1月3日 19時) (レス) id: 636ea2fbee (このIDを非表示/違反報告)
紫姫(プロフ) - shocolaさん» うん、ずーっとついてきて♪ (2017年12月6日 8時) (レス) id: b7a52fdc9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫姫
| 作成日時：2017年9月18日 18時
